【明慧日本2014年7月5日】吉林省の法輪功修煉者・付貴華さんは1999年7.20以降、中共の法輪功への弾圧政策にもとでひどい迫害を受け、圧力に耐えられず、故郷を離れて放浪生活を余儀なくされた。
昨年6月3日、付さんは故郷の家に戻ってまもなく、自宅で友人・孫艶霞さんと娘の於健萍さんと共に、家宅侵入してきた長春市公安局の警官らに強制連行された。2日後、2人の家族ら十数人が農安県五公里勾留所に駆け付け、迫害に抗議し、3人の即時解放を求めた。警官らは暴力を振るい、家族全員を一斉逮捕し、拘留した。15日間にわたって家族全員が拷問され大変苦しめられた。そのうち、40代の劉桂紅さんは拷問を受けた後、数か月のうちに自宅で亡くなった。
6月6日、付さんは農安県裁判所で秘密裏に裁判を開かれた。これまでに付さんと孫さんは拘禁中、8回もの不当起訴を受けた。
また、拷問によって付さんは高血圧を発症して体が衰弱し、孫さんは卵巣腫瘍や肝硬化、心臓病を発症して病院へ運ばれた。危篤に陥ったため、孫さんは執行猶予となり家へ帰された。