【明慧日本2014年7月8日】黒竜江省双鴨山(そうおうざん)市の法輪功修煉者・孫淑傑さん(57)は6月4日、自宅付近で法輪功の資料を配布していたところ、永紅派出所の警察に捕まり、留置場に送り込まれた。20数日後、拷問などひどい迫害を受け心神喪失状態に陥った。しかし、同市の政府機関は孫さんに不当判決を下すため陥れようとした。
孫淑傑さん
家族は連続3日間、派出所まで繰り返し往復して孫さんの解放を求めた。その後、尖山区検察庁は孫さんを陥れようとする警察側の訴訟を却下したにもかかわらず、警察は依然として孫さんを解放せず、6月30日、家族に対して孫さんへの訴状を引き続き出すと脅した。
1999年7.20日に法輪功への弾圧が開始されてから現在まで、孫さんは13回にわたって強制連行され、3回の労働教養処分を受けた。
2002年4月頃、孫さんはジャムス市労働教養所で監禁されていた間、3年来、拷問などでひどい迫害により心神喪失状態に陥った。2004年3月頃になって、孫さんははじめて治療を受けることができた。しかし、医師ですらすでに治療のしようがないと言ったため、責任回避を企んだ教養所は孫さんを解放した。
それから、孫さんは家に戻ったが、2日後に失踪したという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)