【明慧日本2014年7月10日】河北省宋荘村の中国共産党の官僚は、地元の法輪功修煉者・李広義さんに対して嫌がらせを加え続け、無断で解雇し、給料の支払いを差し止めるなどして法輪功をやめるよう強要した。
5月23日午前11頃、村幹部の宋小平は、党の副書記、副郷長と同行して、李さんの家に押し入った。そして、李さんに法輪功をやめる書面を作成させるなか、命令に従わなければ解雇すると脅した。
6月6日午後1時頃、党の書記、副書記らは、法輪功をやめると書いた書面を李さんに渡し、それに署名するよう嫌がらせ、脅迫を加えた。
6月25日午後6時頃、村幹部の宋二東は、李さんの息子を脅迫したうえ、父親に署名させるよう圧力をかけた。こうして利用された息子は、父の李さんと喧嘩をして家庭内で大騒ぎとなった。
続けて、李さんの娘も同様に脅迫されたが、娘の夫は怒り、村幹部の宋を追い払った。
翌日、宋は再び李さんの娘に偽善と騙しの卑劣な手段を用いて、父の修煉をやめさせるよう説得したという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)