【明慧日本2014年7月14日】ギリシャ・アテネの法輪功修煉者は2014年6月18日、市中心のシンタグマ広場で展示板を並べ法輪功を紹介した。彼らは黄色の煉功服に身を包み、ゆっくりと優美な煉功音楽に従って功法を実演した。穏やかな功法は行き来する市民と観光者を引きつけ、多くの民衆は足を止めて功法を観覧し、多くの人は法輪功の展示物を観覧した。質問に来たアテネ市民と観光者達に、修煉者たちは法輪功が中国で迫害されている実態を伝えた。法輪功の煉功がどこでできるのかを聞きに来る市民も多くいた。
法輪功の第5功法を実演
シンタグマ広場で功法実演
アテネの法輪功修煉者たち
市民と観光客が展示物を観覧
あるインド人の観光者グループは法輪功修煉者を見た後、しきりに称賛し、これはどんな功法なのかを尋ねた。修煉者は彼女達に真相資料を渡し、そしてインターネット上ですべての情報を得ることができると教えると、彼女達は喜んで立ち去った。
中国大陸からの観光客も、同じく優美な煉功音楽に引きつけられ、みな続々と足を止めて功法実演を観覧した。修煉者が彼らに資料を配りに行き、真相を伝えて三退を勧めると、6人全員がほとんど迷いなく三退に同意した。
何組かの中国からの観光客は、1枚の特殊な展示板に引きつけられていた。それはあるギリシャ人の法輪功修煉者が、西洋人の観点で、古代ギリシャの哲学を引用して述べた、法輪功および法輪功が迫害された真相である。観光客たちは、その内容を見終えた後、みな喜んで三退をした。
また6月20日、ギリシャのアントニス・サマラス首相は、中国共産党の李克強首相との会見を終えた。その際、法輪功修煉者たちは、インターコンチネンタルホテルでギリシャ首相に中国共産党首相・李克強についての2通の公開書簡を手渡した。公開書簡には、「5千年の文明を持つ歴史ある古い中国で、いまだ持続的に行われている法輪功修煉者への迫害は誤りであり、中国共産党は迫害を停止し、そして法輪功の名誉を回復するように求める」と書いてあった。