【明慧日本2014年7月30日】山東省威海市の法輪功修煉者・李建珍さん(女性)は先月12日、法輪功の内容を書いた手紙を公開し、人々に伝えたという理由で、文登栄派出所まで強制連行された。同日、警官は李さんの自宅に侵入し、荒らし回ったうえ、家財を大量に没収した。
その後、李さんは文登市勾留場に送り込まれ、面会を禁じられた。
一方、李さんの家族はそれ以降、李さんに関する一切のことを知ることができなかった。そして6月26日、村書記から李さんが文登市留置場へ移されたと知らされた。こうして、李さんは連行から拘禁まで何ら令状の提示もないまま、さらなる迫害を企てられた。
連行翌日の6月13日、李さんの知人が李さんの自宅に電話をかけた。その直後、警官はその知人の家に押し入り、嫌がらせを加えたため、李さんの知人は心臓病が発症した。李さんが拘禁された後、李さんの自宅の電話が盗聴されていたため、李さんに電話をかけた人はすぐに取り調べられる。
7月8日、家族のもとに李さんの逮捕状が届いたが、李さんが不当に拘禁されてからすでに1カ月が経過していた。