【明慧日本2014年8月2日】ロシアのクリミア半島で6月28日、第25回目のオリンピックデーにあたり、ソチ冬季オリンピックでのロシア代表チームの成功および国際オリンピック委員会(IOC)の120周年が祝賀した。クリミア半島オリンピック委員会の招待を受けた現地の法輪功学習者らがこのイベントに参加し、出席した要人、各界のスポーツ愛好者に法輪功を紹介し、中国で15年間も続いている残酷な迫害の実情を述べた。
![]() 法輪功の功法を実演 |
![]() 蓮の花の折り方を学ぶ子供達と、法輪功の資料を読む母親達 |
クリミア半島オリンピック委員会の主席は、法輪功の団体について次のように述べた。「去年9月に法輪功学習者が国のスポーツ祭に参加した時、とても素晴らしい印象を受けました。『オリンピックデー』で再び法輪功を見ることができてとてもうれしい」
クリミア半島スポーツ部門の部長、議員、クリミア半島シンフェロポリ市副市長、市の体育委員会の主席などが法輪功学習者の参加に対し謝意を表し、学習者から送られた法輪功の書籍と小さな蓮の花の贈呈に感謝した。
あるバスケットボールのトレーナーは、真善忍の実践を堅持しているために中国共産党の迫害に遭っていることを聞くと、「中国当局がこんなに素晴らしい功法を迫害していることは本当に残念です」と語った。彼はチームに功法の動作を教えて欲しいと言い、学習者を招待した。
イベントに参加する団体の多くは学生で、法輪功学習者は現場で蓮の花の折り方を教え、子供達は興味深々だった。両親達はそばで法輪功の資料を読み、中国共産党が強制的に生きている法輪功学習者の臓器を摘出し、売買して金儲けをしている事実を知った後、怒りをあらわにして次から次へと臓器狩りに反対する署名をした。
イベントの閉会式で、現地のオリンピック委員会は法輪功学習者の参加に感謝を表し、オリンピック委員会の署名が付いている書籍を3セット贈呈した。また、オリンピック委員会の秘書は学習者達に感謝し、来年の同じ日に引き続き招待し、共に記念日を祝えるよう望んだ。