【明慧日本2014年8月12日】中国共産党は1999年7.20、法輪功に対する残酷な迫害を開始した。先月20日夜、反法輪功迫害15周年に際し、台湾の7つの県・市で同時にキャンドルライト追悼会を行い、迫害された法輪功学習者を哀悼した。
元福建省政府の事務総長、現在金門大学の教員・翁明志さんも、学習者と共に哀悼の意を捧げ、そして法輪功学習者に敬意を表し、法輪功に対する15年来の反迫害活動を賞賛した。
金門でキャンドルライト追悼会を行う
夜6時、金門県(中国本土に隣接する群島)の繁華街外の武廟(ぶびょう)前広場で、「中国共産党が法輪功学習者の生体から臓器狩り」、「不当拘禁の法輪功学習者を解放するよう呼びかける」などと書かれた横断幕を広げた。すると、関心を持った通行人たちは、「イベントはいつ始まるのか?」と尋ねた。
7時半にイベントが始まった。まず、法輪功学習者が作詞した楽曲「どうか私のそばに座って」を放送し、全世界のキャンドルライト追悼会のシーンが大きなスクリーンに映し出された。金門の法輪功学習者・張さんは涙があふれ出た。張さんは「私は金門で自由に法輪功を学んで煉功することができますが、すぐ隣の中国では残酷に迫害されていて、私は非常に辛いです」と語った。
金門大学の教員・翁さん
元台湾福建省政府の事務総長であり、金門大学の教員・翁さんも法輪功学習者のキャンドルライト追悼会に参加した。翁さんは法輪功学習者の強い意志と果敢な精神力に感心し、「15年間がまるで1日のように、学習者たちは法輪功の信条・非暴力の抗争を堅持する精神は一貫しており、今になっても、ほとんどの学習者がくじけていません。ですから、私はこのような精神力を敬服すべきだと思います」と語った。