【明慧日本2014年8月12日】河北省三河(さんが)市の警官は4月22日、法輪功学習者・康景泰さん、王占青さん、馬維山さん、文傑さんの4人を不当に連行して留置場に拘禁した後、廊坊市洗脳班に送り込んだ。その後、4人と同郷の334人が署名をして4人の解放を求めた。現在、康さんと馬さんは洗脳班から解放されて帰宅したが、王さんと文さんは再び留置場に移送された。
学習者の解放を求める署名
4月22日、三河市国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の警官は患者を装って康さんが経営する診療所を訪ね、康さんがいるかどうかを尋ねた。警官は康さんがいることを確認した後、診療所に侵入して康さんを不当に連行した。
その後、康さんは他の学習者3人と共に三河市留置場に拘禁された。その後、現地の学習者たちは4人の解放を求める署名活動を開始した。そして、同郷の人々は中国共産党政府を恐れず、「拘禁されている学習者を解放すべき」と呼びかけ、次々に署名をして拇印を押した。
康さんの仕事関係者が署名した後、康さんの妻もすぐに署名した。
三河市の某会社の社長は康さんや学習者たちのことを聞いて、署名をして拇印を押した後「もし、私に何か役立つことがあったら、遠慮なく言ってください」と言った。
康さんの郷里の友人や近隣の人々は自ら署名をし、康さんの解放を強く求めた。字を書けない年配の人は自分の子供や孫に署名を頼み、良い人に対する迫害に抗議の意を表明した。
某学校の教師は拘禁されている学習者の話を聞いた後、すぐに署名した。
新集鎮のある村で、署名活動に参加している学習者が、村人に「診療所の医者・康さんをご存知ですか?」と聞くと、ある40代の女性が「よく知っています。とても良い人ですよ」と言った。康さんが連行されたことを聞いたその女性は「このような人を救うためなら、署名するのは当然です」と言って署名した。その周りにいた人々も次から次へと署名をして拇印を押し、声援の意を表した。
現在、康さんと馬さんは帰宅したが、王さんと文さんは留置場に拘禁され、不当判決に直面しているという。