【明慧日本2014年8月13日】河南省洛陽市の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、610弁公室、国保大隊(法輪功迫害の実行機関)の関係者は地元老城区裁判所に圧力をかけ、先月21日午前、法輪功学習者・李暁燕さん(30代女性)に懲役7年の不当判決を宣告した。
李さんは昨年6月28日、子供が通う学校の校長先生に法輪功の真相を伝えた時、中国共産党による法輪功の誹謗中傷宣伝を信じている人に通報され、不当に連行されてボウ山留置場に拘禁された。
同年12月9日10時過ぎ、地元の裁判所は李さんに対し、不正裁判を行った。2人の弁護士は李さんの無罪を弁護し、李さんの無罪判決を要求した。
弁護士は「多くの法曹機関関係者が利益を得るため、無実な法輪功学習者に罪を着せた。この行為は刑法251条の『国民の宗教信仰の権利を剥奪』した罪になる」と主張した。
また弁護士は、李さんの案件において職権の濫用、不当拘禁、証拠のねつ造、不正裁判および信仰の自由への迫害などの行為は、必ずその責任を追及すべきだと述べた。
7月21日午前、地元の法曹機関は再び李さんに開廷し、懲役7年の実刑判決を言い渡したという。