【明慧日本2014年8月20日】広東省深セン市の法輪功学習者・于道萍さんは先月15日午後、南山区粤海派出所の警官数人により自宅から不当に連行され、家宅捜索を受けた。そして、法輪功の書籍、数台の携帯電話、パソコンなどを没収された。
責任者である蛇口派出所の瀋は于さんの自宅でいわゆる証拠が見つからないため、于さんの夫に再び撮影に来ると言ったが、夫は拒否した。その後、于さんの夫は何度も嫌がらせの電話を受けたり、手錠をかけて囚人服を着た于さんを近隣を引き回すと脅されたりした。
于さんは睦まじい家庭があり、夫と共に事業も順調で、子供もよく育っていたが、法輪功を学んでいるとして南山区警察に尾行されていた。そして、于さんは7月中旬に連行された。
于さんの親戚は何度も派出所へ行き、于さんを解放するよう求めたが、瀋は拒否し、「深センで数十年も生活しているのに、まだルールが分からないのか」と言って家族に金銭を要求した。
于さんの夫は軽い精神分裂症だが、この1カ月間、瀋に生活を侵害され体調を崩している。そのため、知人らから、瀋を裁判所に告訴し、早急に無罪である于さんを解放してもうようにと勧められているという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)