【明慧日本2014年8月26日】上海市の法輪功学習者・黄巧琴さん(60代)は、去年11月25日、法輪功の資料を配布したときに徐匯区派出所の警官に拘束された。当夜、家は荒らされ、不当に捜索された。そして、徐匯留置場まで連れ去られ、拘禁された。
黄さんは拘禁中、高血糖値に至ったと同時に、視力が落ち、食欲がなくなり体重も減った。現在、歯が抜け、耳の出来もので激痛が走り、耳が聞こえなくなるなど深刻な状態に陥った。
今年3月26日、検察庁は黄さんを起訴した警察側と結託し、懲役3年から7年の不当判決を企てているという。
黄さんの姉・巧蘭さん(70)は2001年11月20日、法輪功の資料を配布した後、警察に逮捕された。そして、宝山区羅店留置場で裁判もなく拘禁され、1年後に懲役3年の不当判決を受けた。また、執行猶予の期間中、地元610弁公室の警官らにより、嫌がらせ・脅迫・恐喝の迫害を受け、洗脳班でひどい拷問も加えられた。今年10月29日、無実の罪を晴らせずこの世を去った。