文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年8月29日】最近、ある出来事が私の身に起こりました。私は「自我を放下」することに対して、さらに深い認識がありました。事情の経緯を皆さんと詳しく話したいと思います。
私の夫は切手の商売をやっていました。夫は私と結婚する前に結婚したことがあります。そして、息子さんが一人います。夫は亡くなり、もう十数年になりました。私に残した財産は60平方メートルの家と一箱の切手でした。未成年の息子は私と3年間一緒に暮らし、一緒に大法を修煉しました。その後、彼は母親のところに行きました。しかし、6、7年前に突然、彼は直接警察を連れて家に来ました。結局、私は派出所に7日間拘束されました。この間、夫が残した切手は全部彼に取られてしましました。私は何も言いませんでした。その時、私の目の前に三つの大きな文字「失と得」が現れ、これは師父の教化だということが分かりました。
今年の5月、彼は私に「その家を私に譲って欲しい。後であなたの家で話しましょう」と電話で言いました。その時、私は戸惑いました。彼が、家に来てもいいのですが、法輪功の資料はどうすればいいですか? 彼が見つけたら大変なことになるかもしれません。私は他の同修にお願いし、資料を違う所に移動しました。再び家に戻った時、窓の鉄の枠が切られ、部屋中ものだらけでした。師父の法像は床に捨てられ、トイレの排水口も私の洋服で詰められていました。引き出しの中に置いた五千元の真相紙幣もなくなっていました。この酷い光景に直面した時、私は心が動じませんでした。私は彼に「会ってからゆっくり話しましょう」と電話で言いました。数日後、彼は家に来ました。その目的は、この家を自分のものにするか、売り払うことでした。
彼の父親の遺言によって、私はこの遺産の第一の継承者です。彼に譲るか、売るかは全て私が決められます。私は修煉者ですので、心の中に大法があります。私は平然として、彼の要求を承諾しました。私は「あなたに任せます」と言いました。その時、私は心の中にある念が生じました。「この子を操っている、他空間のすべての邪悪を解体します」。そして、私は法輪功の迫害の真相を彼に伝えました。私の話を聞いた後、彼は自分が悪いことをしたと分かり、悔い改める決意があり、厳粛な声明を行いました。私が彼に対してとったやり方も、彼は敬服していました。その後、家を売った後、彼は銀行からお金を取り出して、私の前に置きました。彼は「母さん、いくらでも自由にとってください」と言いました。
その時、私は大法弟子として、関と難の前で人心を放下した時、全てのことが解決できると実感しました。