【明慧日本2014年9月2日】私は医者です。友人の依頼を受けて、ある診療所を辞職した医者の仕事を引き受けました。ある日一人の患者が治療を受けにきて、以前何回も治療したが、相変わらず痛むと言いました。この病気はなかなか治らないのです。彼に法輪佛法の偉大さと、法輪功が無条件に人の業力を滅してくれることができるものの、前提条件は心から信じなければならないと告げました。帰って黙々と「法輪大法は素晴らしい」と念じて、2日後に薬を受け取りに来てくださいと言いました。彼は真剣に聞いてその通りにすると言って帰りました。2日後、彼は「本当に治りました! もう痛くありません」と言いました。
ある日、ドアの前に悲しい顔をした中年の女性がやってきました。とても大きなふわふわした靴を履いて、手に薬の箱を持っていました。私はドアを開けて、「こんにちは! 何かご入用ですか」と聞くと、彼女は「この薬がありますか」というので、見てみると抗リウマチの薬なので、「こちらにはありません。向こうの薬屋さんで聞いてみてください」と言いました。彼女は失望した表情で、「聞いたけど、ないのです!」と言うので、私は「そうですか。ではほかのところで聞いてみたら」と勧めると、彼女は背をむけて行ったのですが、10歩ぐらいでまた戻ってきました。彼女を見てかわいそうに思ったので、中へ入れて「この病気は病院で治療しても症状を和らげるだけです。根本から根治することはできないのです。私が知っている限り、西洋医学の薬はほとんど痛み止めのもので、私の兄嫁もこの病気で、私が鍼治療に漢方薬を加えて2カ月治療して、一応治ったのですが、しかし根治はできないので、やはり少し症状が残っているようです。私は今、開業医をやっており、この病気は治療しないので、治したいなら、薬も要らず、鍼も要らず、お金もかからず、『法輪大法は素晴らしい』を念じれば治りますよ」と言いました。当時ほかの患者が待っていたので忙しく、このくらいしか話ができませんでした。しかし、数分も経たないうちに彼女は興奮して「痛くない、もう痛くないですよ! これまでこの病気に苦しめられてどうしようもなかったのです」と言いました。私は彼女に、帰ったら毎日念じてくださいと言うと、彼女は喜んで帰りました。
ある日、おばあさんが苦痛の表情でやってきて、歯が痛くてしょうがない、72歳になったけど、今も歯の治療が怖くて、門前まで3回往復してやっと入ってきたと言いました。このおばあさんはほかにも喘息や糖尿病などの慢性病も患っています。しばらく慰めて、歯を処置した後、大法の素晴らしさを紹介しました。「薬を飲んでも病気が治らないなら、法輪大法の力を体験してみませんか? 帰って『法輪大法は素晴らしい』と念じて、病気が治るかやってみてください」と言いました。おばあさんは声を出さなければならないですかと聞くので、私は「心の中で念じても大丈夫です」と答えました。それから2日後おばあさんが来たので、「どうですか? 念じていますか」と聞いたら、おばあさんは「家に人がいないとき、大きな声を出して『法輪大法は素晴らしい』と叫んでいます。そうしたら本当によくなりました。これは精神の作用ですか」と聞くので、私は「おばあさん、それは私たちの師父が見守ってくださったのです。神様はなぜ無条件に人助けをして業力を滅してくださるのですか? あなたに善良な心があるのが見えたからです。安心してよく念じれば大丈夫です。やってみれば分かります」と言いました。おばあさんは「私は信じます! 信じます!」と喜んで帰りました。
私の姪の子が、大学に行く途中で私がいる町へ会いに来ました。数年も会っていなかったので健康状態を聞いてみると、「あの町へ行ってから、なぜか体が冷えて、何人かの医者に診てもらい、漢方薬もたくさん飲みましたが、よくなりません」と言いました。大法しか見守ってあげられないから、早めに修煉して、青春と時間を無駄にしないでと彼女に言うと、話を聞いてくれて、夜に私と一緒に法を勉強して煉功しました。翌日、体の状況を聞くと、彼女は「昨日おばさんが話した時から、体の調子が良くなり、手と足も冷たくなくなりました」と言いました。
王さんというおじいさんが診察に来た時、法輪功に言及すると、喜んで、「99年に習おうとした時、彼ら(中共)は私の本を押収してしまいました。私たちのところのあるおばあさんは十数年来ずっと煉功してきて、ぜんぜん薬を飲まないし、体がとても健康です。私もずっと何かをやりたいと思っていましたが、何をやってもだめで、動作が覚えられないか、体が耐えられないかで続けられないのです。数日前に太極拳をやってみたいと思って、やると心臓病が再発して、家内がやらせてくれません。法輪功が素晴らしいのは知っています。国民は健康のためにやっているのではないですか? 煉功するのは共産党と何の関係もないのに、よい人ばかりを迫害するなんて」と言いました。このおじいさんは悟性のとてもいい人で、一度『轉法輪』を見て、私に「法輪功は病気治療をするためにやるものではない、修煉をさせるためです」と言いました。おじいさんは真面目に法を勉強して煉功し、正々堂々と勉強しています。1カ月後に再び来たとき、顔色が白くなり、白に赤みがさして、とてもきれいに見えました。おじいさんは嬉しそうに「私の心臓病は治った! 心臓病が治ったよ! 全身が軽くて、家族に体の検査をしてほしいと言われ、血圧を測ると180になっているが、でも私には何の不調も感じもない。これはどういうことですか」と聞くので、おじいさんに「佛法は不思議で、人間の理論で説明できないもので、結果はあなたが信じるかどうかです! 続けて大事に学んでください! 病気の感覚もないのは、病気がなくなったのです。現在、科学自身も知識に限りがあるものです」と言いました。おじいさんは急に分かって「それなら私はよく学ばなければならない」と言いました。師父の説法のDVDを渡すと、おじいさんは嬉しそうに持ち帰りました。
世界中の縁のある人たちがみんな王さんというおじいさんのように理性を持って、幸せに、平安でいられるように願っています。