【明慧日本2014年9月3日】シドニーの法輪功学習者は先月30日、アジア人の居住区・イーストウッドで活動を行い、中国共産党による法輪功学習者からの臓器狩りの実態を暴いた。活動は多くの市民の支持を得た。
パネル資料を見つめる韓国人青年のピーターさんとジェーンさん |
中国共産党による臓器狩りの実態を暴く法輪功修煉者 |
法輪功迫害に反対する署名をする市民 |
パネル資料の前を通りかかった韓国人青年のピーターさんとジェーンさんは、パネルの写真を目にしてショックを受けた。「法輪功は真、善、忍にしたがってより良い人になるよう日常生活で自己を律し、道徳を重視しています。しかし、中国では、人が信条を持つことは共産党に禁止されています。当局は法輪功学習者を連行したり、強制的に信条を放棄させたりし、さらに生体臓器狩りをしています」という話を法輪功学習者から聞き、2人はさらにショックを受けた。ジェーンさんは涙を流し、ピーターさんは共産党の邪悪さをよく知っていたと話す。2人は署名した後、資料をたくさん取って「親戚や友達にも署名してもらう」と言い、「あなた達は良いことをしましたね!」と言った。
付近で働いているフィリピン人女性は、いつも中国人の顧客に「真相を知るために行ってください」と、法輪功学習者の活動場所に行くことを勧めているという。署名したあるオーストラリア人女性は「迫害についてのウェブサイトを、自分のフェイスブックや関連ウェブサイトに載せます」と言った。
数週間前にオーストラリアに来たグレースさんは、「私が中国を離れる直前、私と一緒に活動をしていた法輪功学習者の夫婦2人が不当に連行されました。中国で資料を配布するなら、夜しかできません。それでも、随時連行される可能性があります」と、中国国内での様子を語った。