7月23日、曲さんと法輪功学習者・張国立さんは金州の借家から連行され、大連市留置場に拘禁された。
曲さんの妻は7月28日、中山区裁判所から曲さんに対する判決結果の通知を受け取った。
曲さんと張さんは留置場で断食して迫害に抗議したが、拷問を受け、薬物迫害を加えられ、毎日7~8回灌食されていた。胡椒粉、粉唐辛子、興奮剤など、灌食された張さんは意識がもうろうとし、腎不全、尿毒症、心臓の激痛などの症状が現れ、病院に搬送されてICUに入れられ、応急処置を受けた。
曲さんは連行された後、家族と会えなかった。現在、曲さんに関する情報があまりないため、妻と息子は曲さんのことをとても心配している。
中国共産党が法輪功への迫害を始動して15年、曲さんは法輪功を学んでいるとの理由で様々な迫害を受けてきた。
2000年4月28日、曲さんは連行され、派出所で両腕を吊るし上げられ、約25キロの水を入れたバケツを掛けられるなどの迫害を受け、ひどい痛みで意識不明になった。2000年12月~2001年8月、大連市教養院で、吊るし上げられ、スタンガンで電気ショックを加えられるなどの拷問を受けた曲さんは、全身に疥癬(かいせん、皮膚感染症)が現れた。