【明慧日本2014年9月23日】山東省乳山市の小学校教師である法輪功学習者・鄭旭飛さん(37)は、2011年末に法輪功を学び始めた。それ以来、人々に法輪功迫害の真相を伝えながら、修煉に精進した。一方、弾圧政策の下で職場や社会から圧力をかけられ、家族にも影響が及んだ。結局、妻から一方的に離婚されて、家庭が崩壊した。
7月11日、鄭さんは地元の老汽車駅で法輪功の内容を人々に伝えたとき、突然やってきた警官らに暴行された。こうして、顔が血まみれになった鄭さんは、手足に枷をかけられ、パトカーに引きずり込まれた。
乳山留置場に拘禁された鄭さんは、手足の枷を10日間かけられ続けた。一方、警官は鄭さんの自宅に不法侵入し、家を荒らし回って大暴れをした。
また警官は、でっち上げた書類を検察庁に提出し、鄭さんを起訴するよう企てた。結局、罪の証拠もなく、企みは失敗に終わった。
鄭さんが34日間拘禁された後、家族は執行猶予を条件に警官に5千元を恐喝された。
先月15日、鄭さんは家に戻ることができた。しかしそれ以降、家族は鄭さんがまた被害を受けるのではないかと心配し、家を出ることを禁じるなど、鄭さんの行動を制限した。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)