文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年10月1日】私は2012年に修煉を始めた中国大陸の30歳の大法弟子です。法を得たのが遅かったため、同修の皆さんとの間に大きな差が開いています。しかし、私は常々「必ず師父について故郷に帰ります。必ず故郷に帰れます」と自分を励ますようにしています。
法を得てからまだ日が浅いのですが、しかし、自分の今までの成長過程は、常に神佛に導かれていると感じています。それによって、私は、正しさと誤りの前で、恥辱に耐え忍び、争わず、色情の前で、しっかり自分の心を保持することが出来ました。法を得てからやっと分かりました。それは、師父がずっと慈悲に私を護られ、加持され、肝心な時に、私にどうすべきかを教えてくださったのです。そのお陰で、私は修煉者のもっとも重要な「徳」を守って来ました。私は師父に対する感謝の気持ちはとても言葉で表現し切れません。
法を得た当初、頭には共産党に詰め込まれたよくない考えが多くあり、初めて『転法輪』を読んだ時、妨害が非常に強く、頭に顕れたのはすべて邪悪な要素でした。しかし、なぜか分かりませんが、私はこの本を手放そうとしませんでした。毎日仕事が終わって、どんなに疲れていても、私は必ず足を組んで三十分程、本を読みました。一通りを読んだ後、とぎれとぎれで新しい経文も読みました。その後、母が病気で逝去してから、私はやっと引き続き法を学び始めました。まだ法をたくさん学んでいませんが、しかし私は心の中で、生命のすべての謎を解く手助けとなるのは佛法しかないと感じました。
2012年9月、私は父と一緒に旅に出かけました。途中でずっと明慧のラジオ放送を聞いていました。その中の四大名著に対する解読は本当に透徹していて、かなりの深さに達しており、私は思わず大法に対して新たな認識を持つようになりました。
夜、居眠りしている間に夢を見ました。私は、自分が歩いて、歩いて、とても疲れているところ、ふと頭を上げて見たら、周りは広々としていて、私のかなり遠い前方に人の群れが見えました。彼らがとても速足で前進しているのを見て、私は足の力が抜け、彼らに追い付くのがとても大変だと思いました。振り向いて見れば、自分の後ろにも人の群れがありました。私は、それなら、彼らを待って、彼らと一緒に行こうと思いました。しかし、待っても、待っても、彼らは追いついて来ません。私は駄目だ、やはり前の人達を追いつこうと思いました。速度を上げようとした時、前にいる一人は空を指して、「見てください」と言いました。私は「何もないよ、何を見るの?」と思いながら、突然、きらめく金色の扉が空に現れて開き、中には、1匹の白龍と一匹の青龍が雲霧の中で飛び回り、体のうろこまではっきり見えました……目が覚めた後、私はこの夢が本当に事実そのもので、本当に素晴らしく、もう一度夢の中に戻って、その龍を見てみたいと思いました。
私は法を深く学んでいなかったため、それは師父が私にヒントを与えてくださったことに気付きませんでした。数日後、それは修煉を始めたのが遅かった私に、途中で止めないで、学法に精進して、大法の進展に追いつくよう励ましてくださったことがようやく分かりました。慈悲なる師父に感謝いたします!
常人と一緒に働くと、汚染を受けるのは避けられません。私より12歳年上の男性の上司がいます。彼は性格が明るく、学識がありで、ユーモアもあって、皆が彼といっしょにいる時、いつも話に花を咲かせています。毎回、彼が私に冗談を言う時、私はただ笑顔を見せ、決して迎合しませんでした。それによって彼は、私がとてもしっかりしている女性で、他人に媚びる人たちとは違うと思っていました。
一緒に仕事する時間が長くなると、二人の関係も日に日に打ち解け、その上、彼は年上で、人柄も正直で、私はずっとお兄さんとして接して、あまり気にしませんでした。しかし、段々と彼は私に対して他の感情を持つようになりました。彼はいつも人の少ない時、意味深なことを言ったり、また私の周りを歩いたり、時には、微笑みながら私の頭や肩を軽く叩いたりしました。私は、彼には余計な気持ちを持たせないよう、はっきり言うべきだと思いました。しかし、その前に、まず自分の問題を探して、自分には取り除いていない執着心がまだあるのではないかと思いました。同修は彼に発正念をすべきだと言いました。私が毎日発正念する時、いつも師父に「私は大法弟子です。常人に引戻されることは絶対させません。そうなると、彼も業力を作ってしまいます。彼は家族持ちの人で、彼は私に対して気持ちを抱くのが間違いで、自分の徳を損なうことです。彼は考えを正すべきです。一方、私も友情、愛情に対する執着心を取り除いて、放下します。師父にご加持お願いします」と言いました。
それから、彼の私に対する態度は変わり、私の肩を叩いたり、私の周りで歩いたりしなくなりました。私は、すべての生命は法のために来たもので、彼が大法弟子と知り合えたのは、この上ない福分だと考えています。彼の仕事は大変で、宴席等のお付き合いも多くあるため、私は彼に人徳を高く持ち、心身ともに完璧にしてほしいと話しました。仕事の関係で、私はまだ彼に真相を伝えていません。しかし、私の真剣に仕事を取り込む姿勢と人に優しく接する態度そのものは、法を実証していると思います。彼もきっと救い済度されると私は信じています。
私の身に起きた神秘的なことはまだまだたくさんありますが、初めて同修と交流するため、今日はここまでにいたします。同修の皆さんにご叱正をお願いします。
師父に感謝いたします。同修の皆さんに感謝いたします。