文／中国の大法弟子

　【明慧日本2014年10月4日】ある日、同修と一緒に真相を伝えに行きました。

　公園で一人の男性が花に水をやっているのを見かけて、「このお兄さん、神韻の公演を見たことがありますか？　神様が伝えた五千年の文化を再現しているので、とても素晴らしいです！」と話しかけました。彼は見てみると「これは法輪功のではないですか？　私もやりたいです。どこに住んでいますか？　連絡方法は？　どこで本を手に入れますか？」と聞いてきました。私はネット封鎖を突破できるソフトを渡して、これを使ってネットで何でも見ることができると伝えました。

　続けて彼に王立軍、薄熙来が判決を言い渡され、李東生と周永康は逮捕され、大法弟子を迫害することによって天罰を受けていると話し、三退の必要性についても伝えると、彼は共産党の組織から脱退し、感謝をしてくれて、私はその場を離れました。

　しかし、数歩を離れたばかりで振り返ってみると彼がいなくなって、ホースから地面に水が流れたまま、溢れていました。私はすぐに戻ってホースを拾って、花壇の花にかけました。

　彼が戻ってきたので、「水を無駄にしているよ」と私が言うと、彼は「あなたはなぜこんなに親切なのですか？」と言って、「私たちは『真善忍』を修煉する大法弟子なので、常に他人のために考えることが法輪功の教えです」と答えました。しかし、彼は「早くここを離れてください。先あなたを通報しました、早く！」と言って、私は「なんと言うことでしょう。大法は人を救い済度するもので、私は真心であなたのために、真相を伝えたのですが、あなたがした事は、人を迫害する事ではないですか？」と言いました。彼はびっくりして、「あなたを迫害できない、あなたを迫害できない！」と言い、「あなたは自分を害しているのです！。その警官もあなたのせいで罪を犯そうとしています。このような事をしたら悪の報いを受けますよ」と私は言いました。

　彼は再三に速く離れるように催促して、「もう通報しない、通報しないから！」と言いました。

　心からの善の力は悪を止められ、制止することができるのです。