【明慧日本2014年10月19日】四川省渠(きょ)県の法輪功学習者・鄧海さん(41歳男性)は2009年9月28日、国安の警官により不当に連行され、裁判所で非公開裁判を受け、懲役5年の不当判決を宣告された。先月27日、同省徳陽市刑務所から出所した。
鄧さんは2009年9月28日、8時ごろ、鄧さんは市内へ行く途中で不当に連行された。当時、鄧さんは「法輪大法は素晴らしい」と叫んだ。警官1人が彼の首を掴んで、他の4人が鄧さんを強引にパトカーへ引きずり込んだ。通りがかりの人たちが「警察は人を人間だと思っていない」と次々と非難した。
情報によると、共産党の治安人員が「610弁公室」のメンバーらを引き連れ、鄧さんを連行したという。鄧さんは市役所の事務室に連行され、警官に滅多打ちされ、右肩が赤く腫れあがった。
当日の午後、渠県の公安局国保大隊の警官、青龍郷の共産党員ら8、9人が鄧さんの自宅に侵入し、家宅捜索を行い、DVD6枚を押収された。また、鄧さんを渠県留置場に監禁した。3カ月後、鄧さんは不当に逮捕された。
2010年、鄧さんは懲役5年の不当判決を宣告され、徳陽市刑務所の第二監区で拘禁されている。所長らは受刑者に、鄧さんを殴打するよう命じた。
拷問のイメージ図:吊るされる |
2011年6月、鄧さんは第五監区で拘禁され、残忍非道な迫害を受けたという。