【明慧日本2014年10月23日】ニュージランドの中国共産党脱退サービスセンターは11日土曜日、オークランドの中心部にあるエリザベス広場で集会を行い、1億8千万人の中国人が中国共産党及びその関連組織(青年団・少年隊)から脱退したことを応援すると同時に、法輪功への迫害の実態をオークランド市民に伝えた。
エリザベス広場で法輪功の動作を実演する学習者
エリザベス広場で「三退」を応援し、撮影する通行人たち
集会の前を通りかかった際に法輪功の動作を学ぶサンドロさん
真剣に法輪功のパネル資料を読む、南アフリカから来たヴィリアさん親子
集会の現場を通りかかり、学習者の話を聞く通行人
集会の現場では脱党サービスセンターのボランティアが、たくさんのパネル資料を立てかけ、「法輪大法は素晴らしい、世界は真善忍が必要である」、「中国共産党の法輪功学習者に対する臓器狩りを直ちに止めさせよう」、「中国共産党を解体してこそ、迫害が停止できる」、「法輪功を迫害している首謀者である江沢民、羅幹、劉京、周永康を処罰しよう」という内容の横断幕がかけられていた。
当日のイベントは、法輪功学習者の煉功でスタートした。多くの通行人が抑揚のある音楽と緩やかな煉功の動作に興味を持ち、足を止めた。20代の若者・サンドロさんは、自ら法輪功の煉功を習い始めた。ある学習者がサンドロさんの第二式の煉功動作を直してあげて、なぜ煉功動作を習いたいのか聞くと「私は思わずこの動作を習いたいという気持ちが出てきました。この動作をして、本当にリッラクスできた気がしました」とサンドロさんは答えた。帰り際、サンドロさんは友達に「本当にリッラクスできたんだ」と歩きながら言っていた。
マオリ族のサブリナさんという女性は、共産党が法輪功学習者に対する臓器狩りで利益を得ていると聞いた後、「生きたまま臓器を取られることは、あまりにも残酷だわ」と話した。帰ってから、インターネットでもっと詳しい内容を見てみたいと語るサブリナさんは、ネットでメッセージを書いて法輪功学習者の迫害に反対することを支持し、また、この事実を自分の家族と友達にも教えてあげて、皆で法輪功を支持するようにしたいと述べた。
南アフリカから来た西洋人のワリッサさんと息子のジョナサンは、真剣に全てのパネル資料の内容を読み、またたくさんの資料を受け取った。ワリッサさんは、法輪功にとても興味を持っていると言い、学習者に「私はあなた達を応援します。この真実を南アフリカへ持って帰り、もっと多くの人々にこのことを知らせます」と話した。
多くの中国人も資料を受け取って、真剣に読んでいた。中国から来たある旅行者が学習者といろいろと話し合っていた。この女性は中国にいる時、随分前から法輪功のことをよく知っていて、ずっと法輪功を習いたかったという。ただ、現在の中国では自由に学べる環境がない。ニュージーランドに来てから、非常に気楽で楽しいと彼女は言い、帰る前に「三退」の声明を出した。