【明慧日本2014年10月26日】貴州省貴陽市の法輪功学習者・徐紹平さんは先月23日午後3時ごろ、ドアを叩く音が聞こえたため開けたところ、男性2人と女性1人がドアの前に立っていた。用件を聞くと、「派出所から来た、採血に協力してほしい」と女性が話したという。
徐さんは「何のため採血ですか? あなたたちは医者ですか? 保健衛生所の方ですか? みんな採血するのですか? 文書はありますか? 見せてください。任意であれば私は協力できません」と断った。
体格の大きい男性が、ほかの2人に徐さんを連れて行けと命令した。徐さんは「私は犯罪者ですか? 周永康がすでに報いに受けているのに、あなたたちはまだこんなに悪いことするのですか」と言って真相を伝えた。警官らは連行できそうもないと見て電話で応援を求めた。その後、数人の警官が駆け付けた。徐さんは1人の優しそうな警官に「あなたたちは市民の命、財産を守るべきで、わけの分からない採血には協力できません。私を守ってください」と訴えた。その警官が「誰の命令ですか?」と聞くと、先に来ていた女性警官が「邱所長の命令だ」と答えた。そして小声で「文書はない...」と言っていた。
その後、警官らは徐さんの家の前で約1時間もめた後に去って行った。
女性警官・田小娜は、すでに3人が協力していると話していたが、その後、3人の法輪功学習者が採血されていたことが分かった。