【明慧日本2014年10月29日】北京市大興区の法輪功学習者・李洪山さん(42)は15日、市第一留置場に移送された。
李さんは8月25日、退勤してから人々に法輪功迫害の真相を伝えたとの理由で、地元の派出所に不当に連行された。翌日、市留置場に拘禁された。9月8日、大興区留置場に移送された。李さんは断食で迫害に抗議したが、灌食され、厳しく監視された。
李さんは1996年に法輪功を学び始めた。その後、酷い失眠症が完治した。1998年に大学を卒業してから武装警察部隊に入り、黒竜江省綏浜(すいひん)県国境の士官になった。法輪功の教えに従って、李さんは手柄を立て、幹部の候補になった。
1999年7.20以降、上司は何度も李さんに法輪功を止めるよう圧力をかけたが、李さんは信念を貫き、放浪生活を余儀なくされた。
2003年、李さんは陳情に行ったとの理由で懲役5年の不当判決を宣告され、黒竜江省ジャムス市の蓮江口刑務所に拘禁された。2008年に解放されたが、地元の派出所から嫌がらせを受け、戸籍も登録してもらえなかったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)