【明慧日本2014年11月2日】英国ロンドンのOXOギャラリーで先月26日から29日までの4日間、『真善忍国際美術展』が開催され、8500人の来場者が鑑賞した。また8月には、バッキンガム宮殿やルネッサンス時期の建物が集まるロンドンの一等地にある多目的ホールilBottaccioでも同美術展は開催された。
2010年以降、『真善忍国際美術展』はイギリスの30余りの会場で開催され、国会、ポロックハウス、カナーボン城、ポール・モール、キングストン博物館などの主要な場所で行われている。
ロンドンの一等地にある多目的ホールilBottaccioで開催された『真善忍国際美術展』 |
ギャラリーのウェブサイト「美術作品の核心は人類の道徳の基礎の普遍的価値で構成される」
OXOギャラリーのウェブサイトは、『真善忍国際美術展』を文化、言語や民族の壁を超えた作品を提供していると紹介した。
「これらの作品の核心は真・善・忍という普遍的価値、人類の道徳の基礎から構成されている。アーティストはこれらの原則からインスピレーションを得て、正統な芸術形式を用いているので美しい作品ばかりです」。
来場者は展示された作品のレベルの高さだけではなく、作品に含まれる真理と真相に震撼した。画家たちの絵を通して法輪功の素晴らしさと、中国大陸で発生している法輪功への残酷な迫害の善と悪の現れを感じ取った。
国際的アートディーラー「正義のために立ち上がろう」
ジュリア・コナー氏は絵画、彫刻の修繕の専門家であり、また、コンサルタント、鑑定、展示キュレーターとして公共及び民間のコレクションで活躍する国際的なアートディーラーである。コナー氏は開会式にゲストとして招待され、スピーチで「私はこの展覧会のために最大の宣伝をするべきだと感じました。より多くの人にこの美術展の重要性を伝えてください。私はこれらのアーティストの勇気に敬服し、これらの絵には私たちの心に直に届く物語があります。これらの絵をみれば静かで声のない抗議を見て取れるでしょう。あなたは心が穏やかになり涙を流すでしょう。絵の中で描写されている非人道的な苦難に耐えている彼らの側に立って、正義のために立ち上がり、中国で発生している現実を理解してイギリス人を呼び覚ましましょう。私をここに招待してくれてありがとう。私は本当に謙虚にそう感じます。ありがとうございました」と語った。
芸術作品の修繕の専門家ジュリア・コナー氏(中央) |
ロンドンのファッションデザイナー「沈黙することはできません」
ファッションデザイナーのノラさんはさんは、法輪功が受けている迫害に対して「犯罪者に対してNOと言わなければ、それは共犯者と同じです。これは勇気がいることですが、人類の仲間として私たちはどうして何もせず傍観することができるでしょうか?」と述べた。
ロンドンのファッションデザイナー・コナさん(右)と美術の仕事に従事している中国系のビクトリアさん(左) |