【明慧日本2014年11月7日】吉林省通化市政法委員会(610弁公室を直轄する組織)と610弁公室は9月2日、西山洗脳班を開設し、各区の警官に指図し、30数人の法輪功学習者とその家族を不当に連行した。
警官らは早朝3時から見張りを始め、6時から連行を開始した。各「社区」(中国共産党の末端組織で街道弁事処と住民組織である居民委員会から成る)の関係者は学習者を監視し、家財押収に加担した。
当日、連行された法輪功学習者とその家族13人は、長流留置場に拘禁された。また、12人は西山洗脳班に送られた。
西山洗脳班は、元西山労働教養所(西山麻薬中毒回復所に改名)の東側にあるオレンジ色のビルである。情報によると、市610弁公室は同洗脳班を建設するために、およそ70万元(約1200万円)を費やしたという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)