【明慧日本2014年11月15日】ドイツの法輪功学習者は、中国共産党の生体臓器狩りの犯罪行為を制止するため先月18日の土曜日、北ドイツの主要都市の一つ、ハノーファーで法輪功のブースを設置して活動を行った。そして通行人らに、法輪功学習者から臓器狩りの実態を伝え、「 臓器の強制摘出に反対する医師会」(DAFOH)の請願書の署名を呼びかけた。
医師「私たちは分かっています」
免疫療法の研究をしているある医師は「最近マンハイムで行われた臓器移植会議に参加しました。そこで法輪功を学んでいる医師がおり、その医師は中国の臓器移植の現状をテーマにしたレポートを発表しました。中国での大量な臓器の出所や中国共産党がどのように法輪功や他の団体の人から臓器を摘出しているか、そしてこの事が中国の人民解放軍の支援によって行われていること、私たちはすべて分かっています」と述べた。
最後に、この医師はすべての法輪功学習者の安全を祈り、この真相をもっと広めるべきだと表明した。
中国の若者「中国での生体臓器狩りを制止せよ!」
中国から来たという若い男性は、すべての資料を受け取った。「帰るまで時間がありますから、すべての資料をきちんと読みます。中国で共産党がいいと思う人はいません」と言った。学習者はこの男性に「三退」を勧めると数時間後、この男性は記入した用紙を持ってきて、その備考欄には英語で「共産党は人道に対する罪を犯した。中国での生体臓器狩りを制止しよう!」と書いてあった。
真面目な優しい男性
法輪功のブースの近くで買い物袋を持っている男性が立っていた。学習者は生体臓器狩りのことを伝えた時、男性はブースのスタッフをずっと見ていたと話し、「信じられません。このスタッフたちの責任感とエネルギーに本当に感心させられます」と話した。また、もっと法輪功のことを知りたいと表明し、奥さんと共に生体臓器狩りに反対する請願書にも署名した。
大学生「私もすぐ法輪功を修煉したい」
ある大学生は現地の法輪功学習者に、次週から法輪功を勉強すると約束した。そして、請願書に署名して資料を受け取ると、嬉しそうにスタッフに挨拶をした。
大学病院の外科医が法輪功に興味を寄せる
ある外科医は「法輪功とは何ですか?」「何のためにここでブースを設けているのですか?」などの質問に対してスタッフから説明を聞くと、自身の体験をスタッフに話した。この医師は中国の医師と臓器移植部門で働いたことがあるという。そこの中国人医師に「ドイツの銃殺死刑の場所はどこですか?」と質問をされたことがあり、この医師はその質問に対して、ショックを受けたという。(※ドイツには死刑制度がない)
教師「授業中にこの問題をどう解説すればいいのか?」
ある女性教師は、請願書に署名した。また、資料の中で中国の錦州市刑務所に不当に拘束されている二人の法輪功学習者を救援するためのはがきを見た。この救援活動に参加したい人は自分の名前を記入して郵送するというものである。この教師は郵送したいと表明し、この問題について授業で生徒たちに伝えたいと言い、どのように紹介するかをスタッフと長時間話し合った。