文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年11月20日】ある時、私はある同修とネットでチャットをしていました。同修は「この前、煉功の時、エアコンが冷えすぎて鼻の調子がよくありませんでした。」と話しました。その時、彼女の認識が正しくないと思いました。私はすぐ同修に言いました。「あの悪いものはあなたに影響されますか? 正念を持って直ちに消去しましょう」。その後、このことについて、他の同修と交流する中で、自分の考え方も正しくないことが分かりました。
師父は「最も低い次元で修煉する際には、身体を完全に浄化する過程があります。つまり、頭の中の良くない考えや、身体のまわりの業力によってできた場、身体に不健康をきたす要素などを、全部きれいに取り除くということです。」[1]と説かれました。師父は彼女の体をきれいに浄化してくださいました。悪いものがあるわけがありません。あの悪いものは彼女が勝手に想像したものです。しかし、私は知らないうちに、彼女の考え方に従って、この悪いものを認めていました。
師父は「人間の意念、大脳の思惟は一種の物質を生じさせることができます」[1]と説かれました。修煉者の話はエネルギーがあります。言いたい放題はいけません。私はあの悪いものを認めることで、あの悪いものもエネルギーを得て、そして加持されることになりました。同修のために何の役も立たなかったばかりか、マイナスの影響をもたらしました。分かった後、すぐ同修と交流し、自分の過ちを改めました。
交流を通して、私たちは共に認識を高めました。師父は「ほかの人の間にトラブルがあったとき、第三者としてのあなたも、「私はどのように行なうべきなのか」「修煉はほかでもなく、内に向けて探すことであり、自分が正しくても、正しくなくても自分の問題を探すべきです。」[2]と説かれました。
10数年間の修煉の中で、今日に至り、今になってやっとどのように修めるのか、その方法が見つかったようです。煉功の状態も良く、学法も前より精進するようになりました。
適当でないところがあれば、ご指摘ください。
注:
[1] 李洪志师父の著作:『轉法輪』
[2] 李洪志师父の著作:『ロサンゼルス市法会での説法』