文/中国の大法弟子
【明慧日本2014年11月27日】 (次の文へ)
慈悲なる師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
私は2004年に大法の修煉を始めて、今年46歳になりました。法を勉強して衆生を救い済度する中で、よく行なえた時も、よく行なえかった時も、転んだ時もありました。10年間の修煉を振り返ってみれば、話したいことがたくさんあり過ぎて、数日かかっても話し終えることはできないため、重要なことだけ話します。
1人が修煉して、家族まで師父のご恩を受ける
息子が9歳の時、偏頭痛、お腹が痛い、足が痛い、鼻からの出血、全身アレルギー、熱を出すなどの症状が現れました。漢方薬、西洋薬、鍼、民間療法、巫女まで試してみましたが、治療方法が見つからず、しかもこれらの病気は往々にして同時に発病し、ひどくなる一方で、気を失う時もよくありました。私は家と病院を往復する日々を送りました。その時、私自身も関節炎や胃の痛み、血便などの病気に苦しみ、失業に加えて生活も苦労が増し、30歳過ぎの私は痩せて白髪交じりで、毎日ため息ばかりで生きるのが苦しく、死のうと思ったこともありました。一方、このまま死んでは惜しいという気持ちもありました。
2004年3月、絶望の中で法輪大法に出会いました。『轉法輪』の一回目も読み終わっていないうち、病気がすっかりなくなり、慈悲なる師父は私を地獄から救ってくださいました。息子には誠心誠意に「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」と念じさせました。数日後、息子も奇跡的に快復しました!
以前の夫は病気がちで、高血圧、心臓病、腰椎椎間板ヘルニア、重い仕事を少しすれば息切れしました。夫は大法の不思議な力を自らの目で確かめたので、私が修煉することにとても賛成してくれ、師父は夫の体をも浄化してくださいました。今日まで10年になりますが、家族3人とも薬を一粒も飲まず、病気もなく、体が軽く、幸せな生活をしています。本当に1人が修煉をして、家族まで恩恵を受けました。師父のご恩に感謝しています。
法を暗記して、法の中に溶け込む
修煉を始めてから毎日『轉法輪』、各地での説法などの経文をたくさん読みましたので、心性の向上がとても速く、よく夢の中で空を飛んでいるのを見ました。明慧ネットで多くの同修が法を暗記しているのを知り、自分も暗記したいと思いました。しかし、自分にできるだろうか? という一念が原因で、数回暗記しても、8ページまでしか続けられず、諦めてしまいました。
月日があっという間に過ぎて2012年になり、再び法を暗記したい、今度こそ最後まで続けたいと考えました。まず『洪吟』から始め、3日間で暗記を終えて大きな励みになりました。それから『洪吟二』を5日間かけて暗記し、『洪吟三』の詩の部分を5日かけて暗記しました。それから『精進要旨』の一部、経文、詩を暗記しました。
このことで私は大きな自信がつきました。今年の4月から『轉法輪』の暗記を始めました。私は句点で区切って暗記しました。一段落を全部暗記できたら、次の段落も同じ方法で暗記していきました。「第一講」と「第二講」は1カ月あまりかかりました。すごく時間がかかりました。時に少ししか暗記していないのにすぐに眠くなり、妨害が大きかったのです。正念を発して、立ち上がって体を動かしてから再び暗記しました。「第三講」からはますます速くなりました。全部暗記し終えるのに78日間かかりました。
暗記する過程で師父のご加持を明らかに感じ、学法は更に心に入り、通読では見えなかった多くの法理が見えるようになり、絶えず法に同化して、法の中に溶け込み、法の中で向上する素晴らしさと不思議さを体験しました。弟子の知恵を開いて加持し、励ましをくださった師父に感謝いたします。現在、暗記は2回目に入りました。『轉法輪』を暗記すると同時に『各地での説法』と経文を勉強しており、1年に少なくとも2回繰り返しています。
法を暗記し、法をたくさん勉強することで、いつも法で自分を律し、不足を見つけることができました。執着を取り除き、正念を固め、慈悲をもって人を救い済度できるようになったことを体験しました。
家族への恨みを取り除く
母は1999年に修煉を始めました。修煉を始めたばかりの時、江沢民集団による大法への迫害が始まりました。学法が足りないことで、人心も多い母は、法に対する認識が健康保持に留まり、自分への要求を緩め、心性が向上できず、ずっと病業の妨害を受けていました。
私は修煉を始めるのが遅かったので、母の状態を見て、心が焦るばかりで、いつも母の不足を指摘して、内に向けて自分を探しませんでした。
弟と嫁はある宗教を信じて、共産党のでたらめな虚言に騙されたことに加え、更に母がずっと病業に陥ったことで、大法を敵視していました。特に、弟は母に知らせず、勝手に母の名義で遺書を書いて、母所有の家と貯金まで自分のものにしたため、私は常人の理に陥り、弟と弟嫁を深く怨んでいました。表では彼らに対して以前と変わらないのですが、心の怨みは自分しか分かりませんでした。自分が時々良くない物質に囲まれているのを感じました。師父に、これは私ものもではありません、私にはこの良くない心はいりません、弟たちは私が救い済度すべき生命であり、迷いの中で真相を知らず、すでにかわいそうなのに、私はどうして彼らを怨むことができるでしょうかと内心で言いました。
母と弟たちを怨まなくなると、すべてが変わりました。母はやっと本当のことを話してくれました。迫害が始まってから、地域の共産党員らが何回も母の家に来て、圧力をかけました。母は恐れる心から、自分の意思に反して修煉しないと言ったそうです。母はとても後悔して、「厳正声明」を書いて、以前言ったことを無効にし、新たに修煉し直してもう一度よく行うようにすると表明しました。
数日前、甥が入院し、私はずっとそばに付き添って、医療費を払い、真相を伝えて、少先隊から脱退させました。弟も共産党から脱退して、夫婦揃って私に感謝しました。
私は母と弟一家に、金銭やら物質やら、精力や時間もたくさん使いましたが、ここで話しません。4人が助けられて、何より嬉しいです。弟子の良くない怨む心を取り除いてくださり、家庭のトラブルを解決してくださり、家族を淘汰から救ってくださった師父に感謝いたします。
(続く)