【明慧日本2014年11月27日】山西省大同県の小児麻痺の患者・宮子亮さんはこれまでに地元で人力三輪車の仕事に頼って生計を立っていた。しかし、大同県政府は不当な理由で、宮さんに三輪車の運転禁止を強要した。
その後、宮さんは5月21日、数人の知人と同行して北京へ行ったときに、法輪功学習者であるために上記の迫害を受けたと陳情した。しかし、法輪功を続けているとの理由で、宮さんは警察に捕まった。
さらに、小児麻痺の患者を拘禁することは法律違反となるものの、警察は賄賂などを送って施設側に宮さんを拘禁させた。
6月16日、宮さんの弁護士は被告人の不当拘禁を高裁に上訴した。しかし7月3日、高裁は依然として被告人が迫害された事実を鑑みず、懲役7年の不当判決を宣告した。
現在、宮さんは山西省の太原祁県刑務所で拘禁されているという。