習近平主席の車列がゆっくりと総統府に入る際、車内の人は皆外を見ており、法輪功学習者の掲げた横断幕は一際目を引いていた。
現地の主流メディアは「法輪功が中国でひどく痛ましい迫害に遭い、甚だしきに至っては広い範囲で生体から臓器が摘出されているが、法輪功学習者は最も平和的に抗議しています」と報道した。
いくつかの主流メディアはニュージーランドの法輪功スポークスマンであり、有名な人権弁護士ケリー・ゴア氏を取材した。ゴア弁護士は、ニュージーランド政府が中国代表団に人権問題に言及し、迫害を制止することを助け、法輪功学習者に対する残忍な生体臓器狩りの暴行を制止するよう呼びかけた。
ウェリントン在住のインド人法輪功学習者のニックさん
「もっと多くの人々が真相を理解してほしい」
インド人の学習者ニックさんは「8年前にインドで法輪功を学び始めてから心身ともにメリットを受け、両親も次々と学び始めました。もっと多くの人々が真相を理解して、中国で発生した残忍悲道な迫害を制止することを助けてほしい」と話した。
平和的で静かに横断幕を広げて抗議する法輪功学習者と比べて、中国の留学生による歓迎団は非常に騒がしかった。留学生たちに「自発的に中国共産党の代表団を歓迎しに来たのですか?」と聞くと、留学生たちは「違います。私たちはお金を貰ったから来ました」と答えた。現場の指揮者は学生に「必ず法輪功学習者の広げた横断幕を遮ってください」と指示し、1台の車を法輪功学習者の横断幕の前に止め、横断幕を遮るよう企んだが警官に制止された。