【明慧日本2014年11月30日】新疆ウイグル自治区ウルムチ市の法輪功学習者・白雲さんと白怡さん姉妹は今年4月28日、水磨溝区国保大隊の警官に連行され、水磨溝六道湾女子留置場に拘禁されていた。水磨溝区裁判所は姉妹2人に対して不当裁判を行う予定だ。
白雲さん(61)は、2000年に北京へ行き、人々に法輪功が迫害されている真相を伝えた。帰って来た後、現地の警官に半年間拘禁された。その後も、派出所・町内・勤務していた学校および教育委員会からの嫌がらせは絶えなかった。
2005年4、5月、白雲さんは親族訪問で故郷の蘭州市に行き、ウルムチへ帰る途中で哈密市公安局の警官に連行され、哈密市留置場に半月間拘禁された。2007年11月、白雲さんは砂区公安支局の警官に連行され、懲役5年の不当判決を言い渡され、2012年11月に帰宅した。2013年、再び南山砂区洗脳班に連行され、40数日間にわたって迫害を受けた。
白怡さん(64)は、2005年4、5月、蘭州市へ親族訪問した時、帰りの途中で哈密市公安局の警官に連行され、哈密留置場に半月間拘禁された。同年6、7月、白怡さんは1年間の労働教養を強いられた。2006年の冬、またウルムチ市天山区の洗脳班に監禁され、40数日間にわたって強制洗脳を受けた。白怡さんの夫は政府機関で重要な役職を担当していたが、連座され一般職員に降格となったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)