【明慧日本2014年11月30日】中国の習近平主席一行はG20サミットが閉会した翌日の17日、首都キャンベラでオーストラリア政府と自由貿易について会談した。オーストラリア各地の法輪功学習者は国会の外で、迫害停止及び元凶の裁きなどを求める集会を行った。集会には国会議員も訪れ、中国共産党を非難すると同時に、政府に迫害を阻止するよう訴えた。
また、習主席が国会で演説を行う同時刻、オーストラリア緑の党は法輪功、チベット、新疆ウイグル、民主運動家などの被害を受けている団体を招き、国会で「中国人権フォーラム」を開き、中国の人権問題、特に法輪功迫害について、中国共産党を非難すべきだと政府に促した。
ジョン·マディガン上院議員(無所属)は集会で「臓器狩りを無視してはならない。道徳と良知を無視する自由貿易は長く続かない」と今回の会談で法輪功迫害及び、臓器狩りに言及しない政府に苦言を呈す。
アランナ·マクティアナン下院議員(労働党)が集会で発言「法輪功が社会に平和と幸福をもたらしていることは明らかで、法輪功迫害を停止すべきであり、臓器狩りも即座にやめるべきです」。
このほか、ジョー·ブロック上院議員(労働党)は、法輪大法学会に書簡を送り「これほど野蛮で不条理な臓器狩りに大変驚いた。この集会を世界に向けて、このことを再度公表することを願っている」と書き記した。