【明慧日本2014年12月2日】尊敬する師父、こんにちは! 同修の皆さん、こんにちは!
私は1997年に大法の修煉を始めました。17年の間に話しきれないストーリがありました。ある日、孫が私に「おばあちゃんはなぜいつも笑っているの?」と聞くので、「私は大法を修煉して、人生の意味が分かりました。この世に来て師父が法を正すことを手伝うことができるし、師父に見守られているので、とても幸せです」と答えると、大法の子供弟子である孫は、「正しい! 正しい!」と言いました。
私は多くの病気を患っていたので、修煉する前は苦しくて死んだほうがましなぐらいで、毎日肉体的精神的な苦痛の中で過ごし、苦しんでいました。17年前の私は、両眉をしかめ、多く話したくありませんでした。修煉を始めてから、病魔が一気になくなり、明るくなりました。同僚は私を見ると、びっくりして、「20年前よりも若くきれいになった」と言い、親戚が集まると皆、「あなたは法輪功を修煉しなかったら、この世にいないでしょう。誰が修煉しなくても、あなたは修煉しなければなりません」というのです。
私のすべては、命までも師父がくださいました。師父がいらっしゃらなければ、私には何もなく、私そのものも存在しないのです。師父のご恩に、ただただ修煉の心を持ち、師父の話を聞くしかありません。「少なからずに休み自省して正念を添え、不足を明らかに分析して再び精進す」[1]
私は以前から毎朝3時50分から五式の功法を一気にこなします。時に起きたくない時、頭に「上士、道を聞けば、勤めて之を行なう」[2]が浮かんできます。上士になろうと思い、一気に起きて、布団を畳んで再びベッドに戻る念を断ちました。第一式の功法を始め、師父が「心と体が一つになり 動と静は機に随い 天を頂き独り尊く 千手佛が立つ」[3]とおっしゃると、体がとても高くなったと感じ、とても気持ち良かったです。
心を込めて同修を助ける
故郷から迫害により流浪して落ち着く先がなくなった同修が数人来ました。私は全力で精神的、物質的に彼らを助け、住むところや、仕事探しも手伝いました。私たちは一緒に法を勉強し、交流し、真相を伝え、資料を配って法を実証しました。同修が私を必要とするとき、全力を尽くさなければならないと思いました。人が一旦修煉したら、身の回りに発生したすべての事は全部自分が修めるためにあるので、機会を逃すと、再びやって来ることはありません。無私無我までできるように自分を戒めました。
数年前、流浪して落ち着く先がなくなった女性同修の娘が結婚することになって、故郷からたくさんの人が来ましたが、住む場所がなく、この同修が借りた家で、結婚式にはビデオを撮らなければなりません。私はこの事を知った後、修煉している息子と相談して、息子の空いているマンションを片付けて、娘さんの結婚生活に使うことにしました。マンションはとてもいいのですが、必要なものがないので、私たちは自分の布団、シーツなどのベッド用品や食器などの厨房用品や茶卓などを全部持って行きました。人が多いから、必要なものも多いのです。私はこの慶事がうまくいくようにと考えただけですが、意外にも数回真相を伝えても通じなかった同修の甥の子と姉婿は感動して、「親戚でもないし、何の関わりもないのに、このように全力を尽くしてくれて、本当に申し訳ありません。法輪功を修煉する人はみなよい人です。無私で、すべて他人のために考えてくれます。私は本当に邪党から脱退しなければなりません」と彼らは言いました。
同修に病業が現れ、私を必要とする時、どんなに遠くて難しくても、逃げずに前へ進んで、同修と全体を形成し、決して邪悪に隙を乗じさせないようにしました。魔難の中に陥っている同修と一緒に法を勉強し、交流を通して、不足を見つけ出し、向上するためには、どれほど同修の助けを必要とするでしょうか。同修の間で互いに励ましあえば、師父が目にされたらきっと喜んでいらっしゃるでしょう。同修を助けることも自分を修めているのです。
心を込めて真相を伝える
私は毎朝、煉功して正念を発した後、ご飯を作って部屋を掃除したら、大きなかばんに神韻DVD、真相資料、ネットを突破するソフト、お守り、真相紙幣、真相を伝える専用電話を入れて、電動自転車に乗って真相を伝えに行きます。直接真相を伝える人を三退させ、買い物に真相紙幣を使い、真相資料を直接手渡しして、あげるときに「善を迫害するのは他でもなく悪なので、誰が悪の報いを得たか、これをご覧ください」と言うと、みな欲しがって、見るのです。
神韻DVDも毎日10枚持っていきますが、帰る時はかばんの中のものは全部なくなります。人にあげるとき師父の詩「天幕開けば天上なり 神、佛、菩薩に彩雲めでたし」[4]を暗誦すると、みな受け取ってくれて、家に帰ったら見ると言います。神韻DVDを配る時、ある東北の娘が私と二回会ってから、私を養母にしたいと言い、いつも笑っていて、本当によい人だと言います。私は彼女にいつも「法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい」を念じて、三退したら安全を守れると伝えました。カレンダーを配る時、ニコニコしながら人にあげると、みながニコニコして受け取り、ありがとうと言います。
うちは家族が多いので、毎日買い物に行かなければなりません。ちょうど真相紙幣を使うので、私はいつも市場へ行きます。果物のコーナーを通ると、お店の人が「笑い好きなおばあさんが来た。おばあさんはなぜいつも笑えるの? あなたが笑うと、見た私たちも笑いたくなる。何かいいことでもあるの? 悩みごともなさそうですね」と言い、私は彼らに「心から『法輪大法は素晴らしい、真善忍は素晴らしい』を念じたら、悩みがなくなります。試してみてね」と教えます。物を買ったら、必ず店の人に真相資料とDVDを渡します。店舗を一軒一軒を回って配り、公園やデパートや朝市にも行きます。年齢、性別を問わず、話しかけることができれば真相を伝えます。親戚や友人に何かあったら、その機会を利用して縁のある人を救います。
毎日慌しく、時間が足りないのですが、忙しい中にも楽があります。時間を大切にし、姑たちの世話も見て、家族4世代の生活をよく按排して、毎日洗濯し、三食のご飯に数種類のおかずを欠かしませんが、疲れたことがなく、いつも使い切れないほどの力があります。
携帯電話を使って真相を伝えるプロジェクトに関わってから、一生懸命操作を覚えて、最初の1台から、今4台にまで増やしました。4台同時に全国へ電話をかけて、録音した真相を流しすと、40%ぐらいの人が聞いてくれて、脱退する人もいます。毎日法の勉強が終わったら、外へ行って2時間真相電話をかけます。1台で100人以上聞く人がいるので、4台なら400人になり、10分以上聞く人もいます。脱退するかしないかは衆生の選択であり、われわれは彼らにその機会を与えています。暫くして帰ってきたメッセージを見てみると、その時間に授業中や会議中など、立て込んでいる人が多いことが分かりましたので、それから時間を変えて、お昼と夕方の5時から9時までの間に変えたら、効果がよくなり、電話を受け取る率が60%に上がり、脱退する人も多いのです。これで毎月電話カードを30枚使っています。
自分が思い切って天上からこの世に下りてきた以上、責任を負い、衆生に尽くします。真剣に自分を見つめて、師を信じ法を信じることをどうやっていますか? 師を尊敬し法を尊敬することはいかがでしょうか? 三つのことについてはいかがでしょうか? 師父との誓約はどのぐらい実現したでしょうか? 無私無我に達しているでしょうか? 本当に「修して執著を一つも漏らすこと無きを得れば」[5]になったでしょうか?
世間がいくら厳しくても、この環境がいくら複雑で苦しくても、大法弟子を鍛えるにはよい場所なので、人間のこの次元の法も円融しなければなりません。師父は『洪吟』の最初のページで「圓満となって佛果を得る 苦を嘗めるをもって楽とす 身を労するを苦と算せず 心を修するは最も過ぎ難し 関という関は全て闖えるべし いたる処すべて是魔 百の苦一斉に降る 其の如何に活くかを看る 世上の苦に堪え得れば 世を出ずれば是仏陀」[6]と弟子に教えてくださいました。師父のこの法を復習するとき、内心では表せない気持ちになりました。そうですね! 世間には人と人の間のトラブルや、少しの利益のために争うなど、手段を選ばないことはたくさんあります。常人からスタートして、心性が常人であれば、人心を修めることはとても難しくて辛く、人間と同じ高さであれば、一つを向上することは一皮を剥かれたように、苦しく感じますが、今振り返ってみると、すべてが良いことであり、試練を与えてくれた人たちに感謝するようになりました。
修煉は本当によいことです。大法弟子として本当に幸せです。今私の家族4世代とも大法を修煉するようになりました。私は必ず三つのことをしっかり行い、師父に安心していただけるようにしたいと思います。
注:
[1] 李洪志師父の詩:『洪吟二』「理智醒覚」
[2] 李洪志師父の著作:『シドニー法会での説法』
[3] 李洪志師父の著作:『大圓満法』「二、動作図解」
[4] 李洪志師父の詩:『洪吟三』「神韻を観る」
[5] 李洪志師父の詩:『洪吟』「迷中修」
[6] 李洪志師父の詩:『洪吟』「苦其心志」