【明慧日本2014年12月4日】黒竜江省の穆(もく)リョウ市裁判所は、弁護士の案件調査を5回拒否した後、先月21日、法輪功学習者・高玉琴さんに対して裁判を行う予定としていた。
高さんは5月12日、家に押し入った穆稜市国保大隊の警官により連行され、家財を押収され、牡丹江市第二留置場で拘禁された。拘束中、高さんは「引き伸ばし刑」の拷問を受け、歩けなくなった。
拷問の再現:体を四方向に引き延ばされる
高さんの2人の弁護士は相前後して5回、穆リョウ市公安局・検察院・裁判所に行き、法律に基づいて被告人に面会と案件調査を要求したが、すべて拒否された。弁護士は何度も訴えたため、かつて牡丹江市公安局に身柄を7時間拘束されたことがある。事件が暴露されてから1カ月後、弁護士はようやく牡丹江市留置場で高さんに会えた。
高さんは法輪功を学ぶ前に、リューマチ性心臓病・胆嚢炎・偏頭痛などの疾病を患い、体重は40キロ足らず、村でも有名な病気がちの人だった。1998年に法輪功を学んでから健康になっただけではなく、高さんは更に善良になった。1999年に中国共産党が法輪功に対して迫害を開始した後、高さんは相前後して4回連行された。今回、不当裁判に直面しているという。 穆リョウ市公安・検察・裁判部門は、意図的に罪のない人に対して裁判を行おうとしており、わざと弁護士を困らせ、罪を覆い隠そうとしている。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)