【明慧日本2014年12月10日】黒竜江省大慶市の龍岡公安支局の警官は10月30日、陽光嘉城で7人の法輪功学習者を不当に連行した。うち2人は70代女性で、王文英さん(49)は友達の家を訪ねようとした時、部屋を確認できず戸惑っている間に連行された。
今回の連行事件は、大慶市公安局の国保支隊の警官が、事前に尾行・待ち伏せをし、実際の連行にも加担した。
10月30日午後、王文英さんは陽光嘉城に住む友人の家を訪ねようとした時、部屋を確認できないため、廊下で一休みをしている最中、警官に連行された。警官は身体検査をし、王さんが所持している記録用ディスクとUSBメモリを押収した。
警官は7人の法輪功学習者を龍岡公安支局まで連行し、コンピュータ数台・法輪功の書籍および大量の個人物品を押収した。その後、王さんを含む5人の法輪功学習者は大慶市第一留置場に拘禁された。
王さんは1999年以前に法輪功を学んだことがあり、素晴らしい功法だと知っていた。しかし、1999年7月から、当時党首の江沢民はあらゆる悪手段を使い尽くし、法輪功学習者に「真・善・忍」の信念を放棄させるように強制した。
法輪功をやめた王さんは、神経の病気を患い、夜は眠れず日中もぼんやりして、漢方と西洋医学・鍼灸治療などをすべて試し尽くしても、効き目はなかった。
途方に暮れた王さんは、人から「法輪功を学んだら」とアドバイスされ、改めて真剣に法輪功を学び始め、「真善忍」の基準で自分に厳しく要求したことで、病気が不思議に消えて、体力が満ち溢れた。現在、王さんは1カ月余り拘禁され、家族との面会も許可されないという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)