【明慧日本2014年12月15日】アムネスティー・インターナショナルは国際人権デーとなる12月10日、「ライティングマラソン」を開催し、暴力をもちいていないのに、自らの信念や人種、宗教、肌の色などを理由に囚われの身となった人びとの自由を求め、世界中で手紙をかくよう呼びかけた。
フィンランドの法輪功学習者はこの活動に参加し、中国で行われている法輪功学習者への残酷な迫害や、臓器狩りなどに終止符を打つよう訴える手紙を書いた。
イベントの期間中に書かれた手紙は、法輪功学習者が拘束されている、刑務所、迫害を実行している機関、中国共産党のトップである習近平国家主席に送られる。
前日の12月9日、学習者は迫害の実情を人々に伝えるためロヴァニエミ、ヘルシンキ、オウルなどで活動を行った。北極圏に近いオウルではこの時期、1日のうち22時間から23時間は夜である。冬の寒さと太陽の光がない中、学習者は街灯の光の下で横断幕やパネル資料を設置し、地元の人や、旅行者に対して署名活動を行った。