【明慧日本2014年12月17日】『大紀元時報』は10年前、『共産党についての九つの論評』の社説を発表した。この社説は共産党について、初めて明晰かつ正確に解明したため、中国共産党の邪悪な本質が浮き彫りにされ、中国人の間で、その関連組織から脱退する運動を巻き起こした。すでに1億8千万人の中国人が三退を声明した。
7日、こうした目覚めた中国人を励ますと共に、法輪功学習者約800人が香港で、『九評』10周年を記念する集会とパレードを行った。集会は約2時間行われた。
パレードが観衆の注目を集める
パレードは集会後の午後2時、北角の英皇道遊園地を出発し、コーズウェイベイ、ワンチャイ、アドミラルティ、セントラルなどの香港島の繁華街を通り、約3時間後、終点の中央政府駐香港連絡弁公室に到着した。
アジア太平洋天国楽団が先頭に、「良知を呼び起こし、迫害を解体する」、「理性を持って平和的に迫害を反対する」、「邪気を払い正義を高める」、「『九評』の威力は絶大、天が中国共産党を滅する」、「良知を貫き、悪党を解体する」、「真相を知り、光明に向かう」という、6個のブロックに分かれて行進する法輪功学習者は、沿道の観衆から「法輪大法は素晴らしい!」、「法輪功、頑張って下さい」との声援をもらった。
初めてこの光景を目にした多くの中国人観光客は、驚きの表情を見せながら、急いでパレードの様子をビデオ、写真に収めた。またその場で三退を声明した中国人旅行者も多くいた。
『九評』を紹介する数々の横断幕
良知を取り戻し、中国共産党にNOを言おうといった内容の数々の横断幕
中国共産党の邪悪な本質と法輪功迫害の凄惨さを暴露する横断幕
法輪功迫害の元凶を法の下で裁き、迫害を制止しようと訴える
法輪功について、また世界に広まった様子を紹介するブロック
法輪功学習者の腰太鼓隊