【明慧日本2014年12月27日】吉林省遼源市の泰安公安支局の警官らは7月31日、法輪功学習者・田宜富さん(63歳男性)と妻・張桂霞さんを不当に連行した。2人は現在、留置場に拘禁されている。
先月28日、同市西安区裁判所は、田さんに対して不正裁判を開くことを企てた。その後、田さんの家族に対して「610弁公室に許可がなければ、弁護士の依頼を禁止する」と脅迫した。
実際、田さんの家族は、すでに弁護士に無罪弁護を依頼した。しかしその時、弁護士は断った。理由は「法輪功に関係する案件に応じると、中国共産党当局から圧力をかけられ、ひどい場合、無断で弁護士資格・営業許可などを剥奪されるから」だと言ったという。
(注:法輪功修煉者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)