　【明慧日本2014年1月1日】オーストラリア人権共済基金会（HRRF）の主催で、国際人権デーの66周年を記念する集会は12月14日、シドニーのカブラマッタ自由広場で開催された。法輪功を含む各関係団体が出席した。

　参加者は中国共産党の専制独裁体制下での、人権迫害や貿易を利用してオーストラリアに共産党の影響力の強化を画策していることについて議論した。オーストラリア連邦議員クレイグ・ケリー氏、人権基金会の会長Chinh Dang氏、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のベトナムコミュニティの会長Thang Ha氏、アムネスティインターナショナルのフィオナ・バックマン氏、法輪功スポークスマンのジョン・デラー氏が発言した。

中国共産党の法輪功迫害を非難する法輪功スポークスマンのジョン・デラー氏

中国共産党による生体臓器摘出の停止を求める署名活動

オーストラリア連邦議員クレイグ・ケリー氏
「中国共産党のオーストラリア進出をしっかりと見極める必要がある」

中国共産党の海外進出の事実をクレイグ・ケリー議員に説明する林莉氏

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のベトナム協会の前会長で弁護士の
Than Nguyen氏「人権尊重を欠いては貿易の健全的な発展はできない」

オーストラリア・ニューサウスウェールズ州のベトナム協会の現会長Dr Thang Ha氏
「私たちは人権の価値を貿易で交換してはならない」

アムネスティインターナショナル・シドニー支部代表のフィオナ・バックマン氏
「人権を侵害する者は、制裁に遭わなければならない」