文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年1月6日】今日、集団学法の帰りに、駅で私の傍に軍隊のズボンをはいた男性が立っていました。私は「あなたはきっと身分を隠して調査している高官でしょう」と話しかけました。
男性は笑いながら言いました。「私の息子は現役の軍人で、私は退職した軍人です」。私は「一目見ただけで、あなたは高官だとすぐに分かりました。間違いなく、中国共産党の党員でしょう?」と言いました。男性は「その話はもういいですよ。今、誰かが自分は党員だと言ったら、恥ずかしいだけでなく、自分を罵るようなものです」と言いました。
私は男性に「あなたの言う通りです。今、天災や人災が多いのは、すべて共産党が汚職、腐敗して、『真・善・忍』を信奉する良い人まで迫害しているからです。神は共産党に警告しています。貴州省平塘県で発見された、2億7千万年前の石の断面に現れた『中国共産党亡』という大きな6文字が語っています。これは天意です。天は中国共産党を消滅します。脱党すれば平安になりますよ」と言いました。
男性は独り言を言いました。「私は、自分の一生を党に捧げました。党がどんなに悪いものか私はよく知っています。私は党のために一生、奮闘することを誓いました。今は年を取ったので、もう、その誓いを果たすことは難しくなりました。投げ出すしかないのです」
私は「あなたの言ったことに私はどうしても納得できません。共産党に騙されたとしても、最後になって、共産党の道連れになるつもりですか? あなたには何の罪もないのに、なんと気の毒なことでしょう! 私はあなたに『平安』という偽名をつけて、共産党から脱退するのをお手伝いしましょう。人は知りませんが、神は知っています。これから、悪報の天災・人災があっても、あなたとは無関係になります。私はあなたの無事を願っています」と話しました。男性は目を潤ませて「どうしてあなたは私にこんなに優しいのですか?」と聞きました。「私は、あなたを親戚だと思っていますから」と、私は答えました。