【明慧日本2015年1月7日】重慶市永川区の法輪功学習者・許曉琴さん(女性)は昨年5月1日、神韻公演を収録したDVDを配布した時、南大街派出所の警官により不当に連行され、懲役3年6カ月を宣告された。
区の政法委員会(610弁公室を直轄する組織)、610弁公室の関係者から重刑判決を下すよう指示があったとされ、許さんへの判決はわずか3カ月で宣告されたという。
同時に、5月17日に文曲路で法輪功迫害の停止を呼びかけた学習者は、重慶市女子刑務所に拘禁されて迫害されている。
許さんの家族は8月27日に衣服を届けに行ったが、刑務所の警官に断られ、「必要なら刑務所で買え! 面会は2カ月後に刑務所から通知をもらってからだ」と言われた。
しかし、警官は2カ月が経過しても「まだ条件を満たしていない」との理由で面会を禁じた。さらに、許さんの弟に電話を掛け、お金を出すように暗示を与え、許さんに懲役3年6カ月の判決を宣告したことを伝えたという。
(注:法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照)