文/黒竜江省の大法弟子・雪蓮
【明慧日本2015年1月14日】
一、不思議な功法
私は1997年に修煉を始めた古い弟子です。煉功して3日目に、私は数分間座禅をしたらすぐに入定して、自分が空を飛んでいると感じました。もう一回、第2セットの功法を煉功している時、10本の指から赤、青などとても強い光を放ち、強い電流がどきんどきんと体内で震動する感じがして、とても心地良かったのです。
その時、私は家で煉功していました。夫は反対してよく私を殴ったり罵倒したりしました。しかし、打ち殺されても煉功を続けると私は堅く思いました。夫の妨害を避けるため、私は夜中にベランダで煉功しました。それからの2年間、毎日ベランダで煉功しました。特に忘れ難いのは、中国北方の厳冬はベランダの軒下に氷柱が垂れさがるほど寒い中で、私は依然として一重のシャツとズボンを身につけて夜中にベランダに行って煉功したことです。ベランダのセメントの地べたに薄い下敷きを敷き、最初は多少寒かったのですが、しかしすぐに禅定に入って、その後は全く寒さを感じなくなり、体はぽかぽかと暖かいエネルギーに包まれて、とても心地良かったのです。
ある日、座禅をしていた私は、何時間禅定に入ったのか分からなくて、目を開いて見ると、私の座った場所の周囲一面が濡れていたのです。頭を上げて見ると、夫は手に空っぽになった洗面器を持って、呆然と私を見ていました。煉功していた私に夫は水をかけたのです。しかし私の全身と座った場所は少しも濡れませんでした。
春夏秋冬、私はいつもコンクリートの地べたに座って座禅します。ある日、座禅をした時、体の下の地面がゆっくり上がったと感じました。ベッドの高さまで上がったら、地面はベッドのマットのように柔らかくなって、座り心地がとても良いのです。師父が私を励ましてくださったのだと思います。それから今日に至り、コンクリートの地べたであれ床であれ、どこに座っても厚い座布団に座ったように柔らかく座り心地が良いのです。
ある日の早朝、私は公園に行って芝生の上に座って座禅をしました。すると突然どこかから多くの蚊が飛んできて、私の首一面に止まりました。痛くてかゆくて、私はイライラしました。しかし「もし蚊に借りがあれば、この形で返そう。好きなように刺して」と思ったら、痛みとかゆみに耐えられるようになりました。家に帰ると妹が思わず「あれ、お姉さんの太い首はどこに消えたの?」と悲鳴を上げました。私は小さい時から首がとても太くて、怒ると更に太くなって、数十年も一向に治らなかったのですが、今朝、一瞬の内に治りました。それで、家族らは修煉の玄妙さをいっそう信じるようになりました。
二、修煉して生まれ変わった
修煉して2年経ったら、全身の病気がなくなりました。気力がない(ふだんよく夫と喧嘩するので肝臓が悪くなり、全身の力が出ない)、脳震盪(事故で脳震盪になり、自転車に乗る時に微小な振動でも頭が裂けるほど痛い)、心臓病、気管支炎、肺気腫、関節炎、慢性咽頭炎、肺結核、偏頭痛、すべてがいつのまにかなくなりました。
迫害が始まった時、夫は亡くなリました。リストラされた息子が結婚式を挙げなければならず、過労で私は体重が35キロまで減ったのですが、まったく健康でどこも悪くありませんでした。
その時に私は3万元(約50万円)の借金を抱えて、仕方なく地方に行って家政婦のアルバイトをしました。いろいろな出来事があって心性を試されていたのですが、私はずっと自分は修煉者であることを覚えて対処しました。
私の身に起きた不思議な変化は法輪大法の素晴しさを実証しました。私は生まれ変わったように、以前干からびていた肌が白くてつるつるになり、体重も35キロから50キロに増え、身長も伸びて、顔立ちも美しくなりました。故郷に帰った時、実の妹や弟でさえ、私に声をかけられる前に目の前に立った人が姉の私だと気づきませんでした。同じく隣人たちも私の若返りに驚いて、「法輪大法を修煉したおかげだ」と教えたら、大法の素晴らしさに賛嘆しない人はいませんでした。
三、師父は私に神通力を与えてくださった
修煉してから『轉法輪』に説かれた奇跡の大半を、私は経験しました。ここに2つの例を挙げます。
ある日、私と同修のAさんは列車で乗客に真相を伝えた時、向かい側に座っている鉄道公安官に気づきませんでした。彼らは数人の鉄道公安官を呼んできて、私たちに聞こえるようにわざと大きい声で会話して、手錠を出して私たちに見せました。Aさんは怖くなって他の車両に行きましたが、私は心が動じてはいけないと自分に言い聞かせ、「私とAさんが下車するまで、あれらの公安官たちをずっと眠らせる」と一念を出しました。結局、彼らは本当にすぐ寝ついて、私たちが下車する時、彼らはまだ熟睡していました。
またある日、よく我が家に来ていた現地の同修のBさんが逮捕されました。私は少しも恐れず、その数日ずっと家で学法し発正念をして、学法チームも通常どおりに活動していました。警察は永遠に我が家の所在が分からない、と私は固く信じています。Bさんが帰ってきた後に、拷問に耐えられず私のことを白状し、警官を連れて私の家を探しに来たが、どんなに探しても我が家が見当たらなかった、と教えてくれました。
師に手伝って衆生を救い済度する中で、師父は我々を見守ってくださっています。私たちはしっかり学法をして難に遭遇しても恐れず、師父のおっしゃったことを本当に信じさえすれば、師父が与えてくださった神通力はきっと我々を守ることができる、と私は思っています。できないものはないのです。
四、挫折がきっかけで、更に精進する
大雪が降った翌朝、自転車に乗った私はある女性に押されて、自転車ごとに転倒しました。私はその女性に「私に構わず、仕事に遅刻しないように早く行ってください」と言って、自分は動けなくなりました。
娘は私を病院に運び、大腿骨が割れたと診断されて、娘の主張の下で私は手術を受けました。転倒した時から退院するまで、私は少しも痛みを感じたことがなく、手術後19日で退院しました。師父は私の代わりにどれほどの苦痛を耐えてくださったでしょうか。病院にいた時、私はいろいろと内に向けて探し、今回の魔難に遭った原因は、金銭に対する執着だと分かりました。その事故をきっかけに新たに精進しようと私は決心しました。
家政婦の仕事をして以来、私は真相を伝えることをだいぶ怠ったのですが、退院してから自宅で自ら真相資料を作って配ろうと思いました。60歳を越えて字もまともに読めずパソコンに触ったこともない私は半年かけて、ファイルのダウンロード、印刷、DVD複製などのやり方を覚えました。私はまた周囲の同修にも教えて、今、私たちは真相資料を大量に作って配るほか、他の同修に資料の提供もしています。
私は毎日『轉法輪』を3~4講学びますが、大法の中に溶け込む感じは、本当に言葉で言い表せないほど心地良いものです。今、私の家は学法拠点になり、多くの同修が行き来しています。数日泊まる同修もいれば、病の関に遭って1~2カ月泊まる同修もいますが、私はすべて一様に接待して、病の魔難にいる同修を助けて、修煉状態を調整する場所を提供しています。
ある日、同修が見知らぬ女性を連れてきましたが、女性は修煉者と自称しています。女性はスパイではないかと他の同修は疑っていますが、私は優しく女性を受け入れました。事実、その女性はとても精進している修煉者で、「三つのこと」をしっかり行っています。その事を経験した後、自分がいっそう昇華したと感じました。
17年来、大法を修煉して、話したいこと、書きたいことはたくさんあります。大法と師父がおられなければ、今の私もいません。今後は師父のお教えに従って着実に「三つのこと」を行って、師父のご恩に応えたいと思います。
(明慧ネット第11回中国大陸大法弟子の修煉体験交流会)