【明慧日本2015年1月21日】修煉をはじめる前は、私は癌を患っており、漢方と西洋医学の薬をどれいくら飲んだか自分でも分からないほどでした。しかし体力はだんだん低下し、どんな薬を飲んでも好転の兆しが見えませんでした。
1996年4月、会社の同僚が私に法輪功を紹介してくれました。私は「自分は体がよくなかったので気功をやったが、結局不治の病になりました」と言いました。同僚は私の考えを見抜いて、法輪功とその他の気功の違いを私に説明しました。「法輪功は高いレベルの功法で『真・善・忍』の基準によって良い人になるよう心を修煉します。いかなる環境の中でもすべて善意を持って人に接しなければならず、いつでも他人のことを考慮しなければなりません。大法を修煉するために、まず本を読んで法を学ばなければなりません」。私は「とりあえず本を読んで見ます」と言いました。
法を学んでたった半月で、師父は私のために体を調整してくださいました。その時から現在まで、私は病気治療に一銭も払っていません。1粒の薬も飲んだことがないにもかかわらず、体調はだんだん良くなってとても健康になりました。時には全身が軽く感じ、本当に病気のない幸福を知り、私は本当に佛法の威力と不思議さを感じました。
2010年のある日の午後、私は農村から市内に戻っている途中、雪が降っており車は通りませんでした。そのため私は歩いて帰りましたが、途中の山の坂を下るところで、雪で止まって動けない車があり、何人かで手伝っても車の移動ができませんでした。その時私は車の前に立ち、自分は修煉者であり、何かに遇うのは偶然でないので、師父を信じ、大法を信じ、正念を固めれば、彼らに困難を取り除くように助けることができると考えました。そして私は車両の前へ行き、心を静めて彼らを手伝うように師父にお願いしました。その瞬間、車は前に向かって移動して、氷が張った滑る場所から脱出することができました。
何人かが私のところに来て、皆驚いた表情で私を見ました。私は彼らに対して「私の師父があなた達を手伝ったので『法輪大法は素晴らしい』としっかり覚えてくださいね」と言ったところ、ある中年の男性が両手を挙げて「法輪大法は素晴らしい!」と叫びました。
私は彼らの後ろ姿を見て、とても安心しました。その時、ある男性が私にこう訊ねました。「あなたは法輪功を修煉しているのですか?」
「はい、私は法輪功を修煉していなければ今日ここにはいません。私は癌を患いっていましたが、修煉したらよくなりました」
「どんな癌ですか?」
「胃癌です。法輪功は佛法です。そして佛にできないことはないのです。三退のことを知っていますか?」
「知りません」
「それでは、あなたは赤いスカーフを巻いたことがありますか?」
「あります」
「お名前は?」
「尤といいます」
「私はあなたに『尤平』という仮名をつけましょう。平穏を望みますか?」
「はい」
私が「神様が腐敗した共産党を消滅させます。三退で平安を守ります」と言ったところ、彼は「ありがとう!」と言いました。このように二言三言で人を救うことができるということに縁を感じました。