文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年2月6日】中国のある家に、母と娘が暮らしています。あの日の火災はどのようにして起きたのか、今でも原因不明です。あの日、母も娘も家にいなくて、隣人が火災に気付いて通報したのです。後日、焼かれた家を片付ける時、驚きの事実を発見しました。机に置かれたコンピュータはだいぶ焼かれたのですが、コンピュータのそばに置かれた、一冊の書き写した『轉法輪』は、片側のふちが黒くなっただけで、ほとんど損傷を受けていませんでした。
火災の中でも燃えなかった、書き写した『轉法輪』
その家には母と娘、二人が住んでいます。母は長年法輪功を修煉して、2011年9~12月に『轉法輪』を一冊まるごと書き写して、また3年間をかけて校正をしました。娘はある宗教団体で長年ボランティアをしています。娘はテーブルに木の根彫り芸術品と玉石製の弥勒佛の肖像、壁に老子の文章が書かれた掛け軸を飾っていました。火災の日、テーブルは焼かれて姿も消え、上述の芸術品や玉石製の肖像や、掛け軸は全部燃やされてなくなりました。壁も煙に燻されて黒色になり、家電製品や生活用品も灰燼になりました。
紙は可燃物だと誰もが知っています。しかし、書き写した『轉法輪』は無事に火災を免れました。実際に自分の家で起きた不思議なことを経験した娘は、それをきっかけに法輪功の修煉を始め、宗教団体のボランティアを止めました。