文/中国の大法弟子
【明慧日本2015年22日】銀川市(中国寧夏回族自治区)の従弟から昨年の6月15日、電話がありました。彼の妻が珍しい病気にかかり、頸部に大きな腫れ物ができ、最近それが突然大きく柔らかくなり、医者に破裂する可能性があると言われました。同時に、左足の踵にもクルミぐらいの大きさの腫れ物ができ、膝は腫れて痛み、曲げることができず、歩行困難になりました。病状はひどく、家族はたちまち緊張しました。
省の病院の医者は直ちに手術するよう勧めました。しかし、その病院の器材では穿刺(せんし、注射して体液を吸い取ること)をして検査することができませんでした。そこで、医者はもしよければ、北京医学研究所・腫瘍病院での検査、治療をするよう、その病院の専門医を推薦されました。
私も妻も70過ぎの大法弟子で、師父の教えである三つのことをしっかり行い、充実した日常生活を送っていました。私は北京に住んでおり、彼らにすぐ来るようにと伝えました。
6月18日、彼らは小学生の子供を親戚に預け、従弟は妻を支えながら北京にやって来ました。夫婦はとてもうちひしがれた様子でした。彼女が痛みに苦しみながら、痛み止めを度々飲んでいるのを見て、私達はとても心が重くなりました。
私たちは、すぐに法輪大法の素晴らしさや体の浄化の作用について話し、中国共産党の大法に対する虚言を暴露し、大法の真相を伝えました。彼らはとても熱心に聞き、希望で目が明るく輝き始めました。最後にこれらの病気の原因は業力によるもので、超常的であり、超常的な方法でしか取り除くことができないと伝えました。そして、「あなた達が今日、ここに来たのも何かの縁で、あなた達が心から師父と大法を信じれば、不可能なことはありませんよ」と話し、彼らに神韻公演のDVDを見せました。2人はとても集中して観ていました。
30分ほどして、私は従弟の妻が鏡を見つめているのを発見しました。そして間もなく、彼女の嬉しそうな叫び声が聞こえてきました。「腫れ物が小さくなった!」。彼女が神韻のDVDを見始めると、すぐに病巣部に反応があり、手で触って見ると、小さくなったように感じて、鏡を見たところ本当に小さくなっていたのです。そして、感激のあまり叫んでしまったのです。「師父と大法に対してこの感激を言葉で言い表すことができません」。彼女はDVDを続けて見ながら、また鏡を見つめ、ずっと「これは奇跡です、奇跡です!」と何度も何度も繰り返していました。
2時間ほど神韻のDVDを見ましたが、彼女は疲れもせず、疲れているようにも見えませんでした。これがついさっき電車から降りてきた重病人とは思えず、奇跡でした。見終わってから、私達はすぐに煉功の動作を教えました。彼らはとても真剣に学びました。その上、彼女の身体にじっと立っていられない程の激しい反応が起き、私たちは「これは師父があなたの体を浄化してくださっているのですよ。どんなに苦しくても頑張って続けてくださいね」と言い、彼女も私の言った通りに続けて動作を学びました。
晩ご飯の後、彼らの家族全員が三退しました。長年にわたり、不眠症に悩まされていた彼女が、その晩はぐっすり朝まで眠ることができました。そして彼女はまた「奇跡です、奇跡です」と言い続けました。さらに不思議なのは、踵にあったクルミ大の腫れ物が、一夜のうちにすっかり跡形もなく消え、歩いても痛くなくなりました。
翌日、彼らは腫瘍病院に行き、すでに小さくなっている頚部の腫れ物を穿刺して検査したところ、医者は一般的な炎症だと言いました。彼女と夫は喜び、非常に感動し、自ら大法の不思議さ、素晴らしさを体験し、師父が彼女の命を救ってくださったことを心から感謝しました。
彼らは私の家に7日間滞在し、『轉法輪』と各地の説法を読み、5式の煉功の動作を学び、そして、法輪大法の修煉の道を歩み始めました。