【明慧日本2015年3月19日】2015年台湾ランタンフェスティバルが2月27日~3月15日、台中で盛大に行われた。会場は烏日高速鉄道駅広場のほか、台中公園、豊原駅広場の三つの大きなゾーンに分かれ、多くの作品が展示された。法輪功学習者が制作した個性豊かな作品19体が台中公園で展示され、多くの来客の目を惹きつけた。特に、ビル6階の高さに相当する「法船」というランタンは来場者の注目を浴びた。主催者である台中市の市長は式典で、学習者が創意あふれる作品を多く制作したことに感謝すると述べた。
2月28日夜7時半、法輪功学習者の作品の点灯儀式が台中市の林佳龍市長、曽朝栄市議、法輪大法佛学会の張錦華理事長、中華ランタン芸術学会の翁賢良理事長らによって執り行われた。儀式が終わると、長蛇の列になって待ち構えていた観客が、「法船」に乗って楽しんでいた。主催者によると、28日夜に「法船」に乗った観客は2千名あまりいたという。
林佳龍市長(左二)、曽朝栄市議(左一)、張錦華理事長(左三)
中華ランタン芸術学会の翁理事長はインタビューで、「ランタンの制作は結構複雑で、プロでない限り、このような大きな『法船』を制作しようと思わない。彼らはきっと、ボランティア精神と才能が溢れた人達だ」と語った。
法輪功学習者の暖かい人間の一面を、作品を通じて感じ取ったという観客は「中国共産党は法輪功を迫害するべきではない。人間は信仰を持つべき、神を信じるべき。中国共産党の無神論が人間の悪の一面を助長している」と述べた。
昼間も「法船」の威風堂々たる風貌が人々の視線を誘う