【明慧日本2015年3月30日】遼寧省撫順市の派出所警官は18日午後、法輪功学習者・霍国英さん(64)と80代の学習者2人を不当に連行した。
霍さんたちは当日午後、神韻公演のDVDを配布していた時、私服警官に不当に連行された。当日、霍さんは南溝留置場に送られ、もう1人は解放された。
6日、順城区新華街の法輪功学習者・李淑雲さん(50代女性)は法輪功の資料を配った時、地元派出所の副所長に不当に連行され、数時間後に南溝留置場に送り込まれ、家財も押収された。李さんは断食で迫害に抗議し、17日昼ごろに解放された。
昨年6月20日、順城区など地区の警官は17人の法輪功学習者を不当に連行した。連行された学習者は徐桂珍さん、王家国さん(81歳男性)、唐洪艶さん(50歳女性)、李力さん(62歳女性)、王徳芬さん(54歳女性)、魏少敏さん(74歳女性)、王国英さん(42歳女性)、林栢さん、金哲さん、趙玉梅さん、関佳莉さん、徐秀清さん、林玉珍さん、関福珍さん、周玉芳さん、田香雲さん、徐春雷さんである。彼らは順城区の各派出所に拘禁され、多くの家財も押収された。
同年12月16日午前、南溝留置場は王家国さん、唐洪艶さん、李力さん、王徳芬さん、王国英さん、魏少敏さんなど7人に対して不当に裁判を行った。裁判は5時間近くにも及んだが、結果は宣告されず、上記の6人はいまだに撫順市留置場に拘禁されているという。