【明慧日本2015年4月20日】ルーマニアの法輪功学習者は4月5日午後、ブカレスト市中心部のユニコン スクエアで中国共産党による法輪功への迫害の実態を伝え、臓器狩り停止の署名活動を行った。
ブカレスト市のユニオンスクエアで迫害の実態を伝え、臓器狩り停止の署名活動する法輪功学習者 |
中国共産党の法輪功への弾圧が開始されてから、これまでの15年間、法輪功学習者に対する迫害は依然として継続している。パネルに展示された残虐な拷問、迫害に関する法輪功の資料から、ルーマニアの人々は様々なことを知るようになった。共産党は数百万人の法輪功学習者に残虐な拷問を加えたり、生きている学習者から強制的に臓器を摘出(生体臓器狩り)し、それを売買して暴利を貪ったりしている。このような犯罪行為は現在も中国で引き続き行われている。
学習者達は通行人に法輪功の功法を実演したり、真相を伝えるカレンダーや資料を配ったり、残虐な拷問のパネルを見ている人に迫害の実態を説明した。多くの通行人は横断幕の前で足を止めて読み、そして自発的に「臓器の強制摘出に反対する医師会」(DAFOH)の請願書に署名し、法輪功を支持した。今回の活動で150人以上のルーマニア人がDAFOHの請願書に署名した。
62歳の女性は法輪功に関する多くのことを知っていた。彼女は以前、オーストラリアとアメリカで法輪大法の学習者のイベントを見たことがあり、またサンフランシスコでも見たと言った。彼女はまた「米国のホワイトハウスの近くのあるおばあさんは法輪功学習者で、彼女は毎日、通行人に迫害の真相を伝えていました。これはとても印象的で、今もはっきり記憶しています」と言った。
30歳ぐらいの若者は「共産党の恐怖の統治下で生活するのはとても苦痛です。迫害行為はどこでも見られます」と言った。
アンドレイさんは法輪功のブース前で多くの質問をした。彼は初めて法輪大法のことを聞いて、「これから大法について多くのことを知りたい」と言った。彼は中国で発生したこれらの中国共産党の残酷な犯罪行為を知って、とても驚いた。彼は「中国共産党は多くの悪事を働いた、そして、ますます悪くなる」と言った。彼はどうすればこれらの迫害された人々を助けることができるのか、とても知りたいと思った。その後、彼は迫害の真相を広く伝えることで彼らを助けることができると分かった時、彼は嬉しそうに「自分は最善を尽くして市民のみんなに真相を伝え、みんなも真相を理解し、そして、中国共産党当局に対して圧力を加え、彼らに迫害を停止させる」と言った。彼は最後に「法輪功学習者達がみごとに中国共産党の迫害を制止させることができるように祈ります」と言った。