【明慧日本2015年5月6日】カナダ国会の国際人権委員会は、2015年2月3日、去年11月6日に全員一致で採択されていた、中国共産党による良心犯への生体臓器狩りを非難する動議声明を改正し、法輪功学習者とウイグル人が主な被害者であると強調した。
パーラメント・ヒル(カナダ議会)
カナダ国会の国際人権委員会は以下のように声明を発した。「委員会は生きている人間に対する強制的な臓器摘出について、証言を聴取しました。臓器提供と臓器移植における需要と供給の格差はすでに、多くの不道徳な行為、違法行為を引き起こしました。通常であれば移植を希望する人は、長期間待ち続け、ようやくカナダやその他の地域で合法的に臓器を得ることができます。しかし待ち切れずに出国し、臓器を購入したり移植手術ができる国へ行く人もいます。悲しいことに、この全世界規模の臓器取引の中では、しばしば提供者の同意を得ず――世界で最も貧しい人や最も臓器を奪いやすい人の体から取ったものなのです」。