文/長春の大法弟子
【明慧日本2015年5月13日】私は法輪大法の修煉を始めて16年になり、修煉中に不思議なことがしばしば現れました。ここでいくつかの例を挙げて大法の超常と、尊師の慈悲深いご加護と救い済度を実証します。
説法を聞いて5日目に、リューマチが完治した!
1998年4月8日は私にとって生涯忘れられない日です。その日、同級生に誘われて、吉林大学の鳴放宮で法輪大法の師父の説法録画を見ました。それまで、私は修煉に接触したこともなく、修煉とはどんなことかわからなくて、ずっと迷い、それは愚かで無知なことだと思っていました。私は師父の説法録画を見て震えました。「人が世の中に生きているのは返本帰真のためでした。修煉によって人が生々世々に造った悪い『業』、蓄積された業力を取り除き、私心のため自我のためのよくない観念と執着を取り除き、自分をきれいに洗い正して昇華し、人の善良な本性に戻ることができるのでした。この大法は徳を重んじ、善を行うことで、よい人になることを教える高徳な大法でした。大法は私の視野を開き、厖大な宇宙天体のなかで地球は一粒の塵でしかありえないと理解しました」
私は大法の博大で奥深い玄妙な法理に心服しました。私はむさぼるようにまばたきもせずにスクリーンを見つめて、師父のおっしゃった一言一句を漏らすことを恐れていました。驚いたことに、講法を聞いてから2日目、頸椎が痛く感じ、3日目は胸椎が痛く感じました。4日目は腰椎が痛く感じ、5日目は尾椎が痛かったです。頸椎のすべてが(元々発病して痛かった部位)上から下まで漏れなく痛くなりました。6日目は膝関節、手の関節など全身の大小の関節も痛くなりました。これは師父の法身が身体を浄化をしてくださっていると、師父の説法から分かりました。思いがけないことに、説法を聞いて2日から6日目にかけて、私のリューマチは完治しました。今日まで丸16年、私は一度も病院に行ったことはなく、一度も注射せず、一粒の薬も飲みませんでしたが、20数年苦しんできたチューマチは一度も発病しませんでした。しかも、元々あった心筋労損、貧血、低血圧、B型肝炎、心筋虚血などの病気がいつの間にかなくなり、病の巣も徹底的に取り除かれ、いままでになかった心地良さを感じました。一気に7階に上っても疲れないし、自転車に乗っても誰かに押されているようでした。大法はすごいと思いました。それから、私は大法を修煉して、一度も動揺したことはありません。
北京へ陳情に行った時の不思議な体験
地下から湧いたような十数人の高校生。
2000年の年末、法輪大法が無実の罪を受けたので、私達修煉者一行数十人は北京へ行って大法のために正しいことを話すことに決めました。北京駅での大法修煉者に対する取り調べが非常に厳しかったので、私たちは天津駅で降りて、別々に車で北京へ行くことにしました。午前10時半頃、天安門広場の記念碑の前に集まって、一緒に大法を実証することに決めました。私と一部の修煉者は北京直通の2台のマイクロバスに乗りました。1人の警官が来て同行の身分証明書を調べ、皆長春から来たことに気づいて、すぐ彼の疑いを招いてしまいました。彼が電話で多くの警察を呼ぶ間に、私たちは次々と降りて、あちこちへかけ出しました。
その時、ビル前の駐車場はがらんとしていました。私は乗客が多ければ遮られて抜け出し易いのに、と思いました。私たちがここへ来た目的は北京へ行って大法のために正しいことを話すのが目的なので、このまま天津で警察に捕まえられてはいけません。私が振り返ったとき、不思議なことに、私の4、5歩前に突然十数人の高校生が現れました。まるで地下から湧き出てきたようでした。彼らは私の周りで笑いさざめいたり、ふざけて騒いだりして、警察の目を惑わしました。師父が彼らを演化して私たちを抜け出させようとしているのだと私はすぐわかりました。
私は警察に背を向けて、高校生たちの中に立ちました。後から来た警察たちは私とこの学生たちを囲まず、私の反対側にいる逃げ遅れた修煉者をビルの中に押し入れました。この時、私から2、3歩離れたところに編み袋で囲んだ所がありましたので、足で底が上がるかどうか試しました。すると、なんと持ち上がる編み袋だったのです! この時、私の耳に「早く逃げて」という声がしました。わたしは警察が気付いていない時にまたたくまに編み袋の底を持ち上げ、その中に入り速やかに編み袋で囲まれている所から出て、ビルの後ろにあるバス停にいきました。
不思議な小さい法輪
私はいちばん近いところにあったタクシーのドアを開け、車の中に座りました。そして運転手に「北京に行きたいのですが、行けますか?」と尋ねました。運転手は私を何度か見てから「タクシーから降りないで、しばらくしたら行く」と言いました。言い終えてから運転手はタクシーから降りました。そして運転手は電話をしながら私をずっと見ていました。私は第六感覚で、彼が警察を呼んでいると感じました。しかしここの警察はみな逃げ遅れた修煉者をビルの中に押し込んでいたので、電話を受ける余裕がありませんでした。運転手は何回も電話しましたが、だれもコールに応えなかったので、ずっと電話していました。私は早くここを去らなければならないとわかりました。
私はこのタクシーを降りましたが、バス停には数十台のタクシーがとまっていて、どれに乗ったらいいか分らなくなりました。突然、私の目の前に何かが輝きました。バス停の真ん中くらいのところのタクシーのドアに直径5センチほどの回転している赤い法輪が現れ(形は救急車の上にある回転する赤いランプに似ている)私に手を振っているように見えました。「あ! これは師父が私にこのタクシーに乗らせようとしているのだ! そうだ、これに乗ろう」と私は悩むことなくドアを開けてそのタクシーに乗り、運転手に「北京に行って、はやく!」と言いました。運転手は何も言わずにハンドルを回し、急速にタクシーを走らせ、高速道路に出ました。
タクシーが走り出して少し経つと、運転手は「後ろから追ってくるクリーム色の車があるかどうか見てください、あれは偽のパトカーです」と私に声をかけました。少し時間がたって、安全であることが確認でき、私は前を向きました。運転手は「あなたの素朴な服装を見れば、あなたは法輪大法を修煉している人で、天安門に行く(陳情しに行く)人だとすぐ分かったよ」と言って、にっこり笑いました。
私はうなずいて、彼の話をひきとり、私たちはなぜ北京へ陳情に行くのか、法輪大法は人によい人になることを教える功法であること、世界に普及されている盛況、99年4月25日に朱鎔基首相が大法修煉者の代表に接見して平和的な対話をしたこと、99年7月20日に中国共産党が法輪功を鎮圧した真実の状況、中国共産党が法輪功への鎮圧のために中央テレビ局を利用して嘘と噂を捏造して大法を誹謗中傷して罪に陥れ、人々を欺いて大法を敵視させ、人々の怒りを引き起こす大勢と世論を作ったこと、中国共産党が全ての機関を利用して大法と大法の修煉者を迫害したことを伝え、彼の質問にも答えました。最後になって彼は「実は私も法輪功を応援しています。中国共産党のやり方は、あまりにもやり過ぎです」と言いました。
彼は続けて「地方のタクシーが北京に入ることは許されていません。まずは駅へ行って、北京への切符を買いましょう」と言いました。駅へいったら「どんなことがあっても車を降りないてください。このような素朴な服装では一目であなたが法輪功修煉者だと分かります。駅で警察の疑いを招かないために、まず私が入って見ます」と彼は言いました。間もなく帰ってきて「駄目です。待合室には警官と老人だけで、かれに尋問されたら面倒なことになります。特にあなたは身分証明書も持っておらず、近くの高速バスターミナルは運休しているので、遠いところのバスターミナルに行ってみるしかありません」と言いました。
バスターミナルへ到着すると、彼は再び私に車から降りないように言いました。彼は車から降りて、バスターミナルに入り、私のために、北京への切符を買いました。帰ってきて「ここのバスは北京へ行きます。遅いですが北京まで直行しますので乗り換える必要がありません。10分後にバスがきます。これは切符です。バスターミナルに入ったら警官の視線を避けて、人が多いところで待っていてください。そうすると目立ちませんので、面倒なことになりません」と言いました。
私は切符を受け取りタクシーとバスの費用を払って、感謝して降りました。彼の車がスタートするとき、わたしは再びドアをみましたが、ドアには何もありませんでした。師父が法輪を演化して私にこの車に乗るようにしてくださったと私はすぐ分かりました。師父は縁のあるこの運転手に私の道案内をさせて、わたしを危険から抜け出させてくださいました。運転手は真相を知って、自分の生命の未来を正しい位置に置き、私も危険から抜け出し、北京へ直行するバスに乗って北京で大法を実証することができました。尊師の苦心を尽くした段取りに感謝します。
弟子は師父がずっと身の回りで加護し、弟子に度重なる障害を乗り越えさせて、安全に北京へ行って大法を実証するようにさせてくださったと分かっています。師父はすべてを用意してくださいました。弟子の正念が足りればずっとゴーサインを出してくださるのです。
10分が過ぎて北京に行く長距離バスが着きました。バスの中には人がいっぱいいて、空席はなく、私はバスの前にあるトップカバーあたりのところに立ちました。見ると、ドアの付近にいるバスの車掌が疑うような目つきで私を見ていました。(もしかしたら、私の服装が彼の注意を引いたのかもしれません)。少し時間が経って、バスが次の駅に着きました。ドアが開いて髪の白いおばあさんが大きな荷物を持って上がってくるのが見えました。2回足を上げてバスに上がろうとしていましたが、上がることができませんでした。私は立ち上がって、バスのドアの前で片手で彼女の荷物を持ち、もう一つの手で力を入れて彼女をバスの上に引っ張り、自分が立っていたところを譲りました。おばあさんはちょっと休んで、袖で顔の汗を拭いて笑い「私はもう年を取っていて、手足が自由に動かないのよ。バスの中に引っ張ってくれてありがとう」と言いました。私は「自分にできることがあればそれをやるのは当たり前です」と言いました。この時、私はバスの車掌が私を見る目つきが穏やかになっていることに気づきました。
バスが途中の駅に止まって、1人の乗客が降りました。バスの車掌は私に「あなた、ここに空いている席があるから、座っていいよ」と言いました。私はうなずきました。私は人がいっぱいいる通路を通って、彼が言った席に座ると、にっこり笑いました。これは師父が私を手伝ってくださっていると分かりました。バスの中は人がいっぱいいて、彼らと話す機会はありませんでした。しかし師父は私たちにどの環境にいても良い人に、もっと良い人になるように教えてくださいました。私は老人がバスに上がるのを手伝い、彼女に立つ位置を譲ったことを全てバスの車掌が目にしました。
師父は『マンハッタン説法』の中で「本当の慈悲の力は全ての正しくない要素を解体することができる」とおっしゃいました。師父はこの慈悲の場を加持し、車掌の頭の中にある大法と修煉者に対する誤解と敵視の観念を取り除き、法輪大法を修煉している人の善を見せて、心の深くにある善良な本質と共鳴させ、彼の警戒と敵視する気持を保護する気持ちに変わらせました。
北京駅に着くと、バスの車掌は大声で「北京駅に着きました。天安門に行く人はここで乗り換えて、地下鉄の前門駅で降りてください! 覚えてね、地下鉄で前門駅に降りるのですよ!」と繰り返して言いました。私は、彼がこのように繰り返して言っているのはほかでもなく私に言っているとわかりました。また一つの生命が救われました。私は思わず熱い涙が溢れて、心から師父の慈悲深い済度に感謝しました。私はまた、このバスの車掌が目覚めたことを嬉しく思いました。「大法に善く遇しようという一念があれば、神様は平安と幸福をくださる」。これは本当のことです。彼は良い報いを得ることができます。
私は大法を修煉して、様々な不思議な経験を通じて、師父の法身は間違いなく存在すると確信しています。師父の法身は私の身体を浄化して、病を取り除いてくださったうえ、ずっと大法修煉者の周りで護持して下さり、暗示、演化などを通じて修煉者を悟らせ、危険な時、修煉者を保護して平穏にさせ、いろいろな関と難を乗り越えさせられるのです。
大法の超常の奇跡は現代科学で解釈することはできません。これは中国共産党の無神論への頂門の一針です! 大法は私を中国共産党の無神論の束縛から解脱させてくださいました。
弟子はここで師父の慈悲深い済度とご加護に感謝します。弟子は精進し、更なる精進をして、尊師がおっしゃった三つの事をよく成し遂げ、師に随いて帰ります。