【明慧日本2015年5月17日】2015年5月13日は第16回世界法輪大法デーであり、法輪大法が伝え出されて23周年および法輪功創始者・李洪志先生の64歳の誕生日である。この日、世界各地からの数千人の法輪功学習者がニューヨークに集まり、さまざまな祝賀イベントを行った。1,000人あまりの法輪功学習者がマンハッタンのフォーリー・スクエアで盛大な祭典を開催し、世界法輪大法デーをお祝いし、法輪功創始者に対する感謝の気持ちを表した。
フォーリー・スクエアはニューヨーク市政府の近くに位置し、有名な広場の一つである。法輪功学習者が主催したイベントは多くの人に注目された。学習者はステージで歌、楽器演奏、舞踊などを披露し、喜びと感謝の気持ちを表現した。
フォーリー・スクエアで集団煉功している法輪功学習者と、功法を学ぶ通行人 |
イベントは法輪功学習者の集団煉功から始まった。穏やかな動作に多くの通行人の目を引き、足を止めさせた。法輪功のチラシを受け取り、その場で功法を学びたいと言う人もいた。
その後、天国楽団の演奏、法輪功功法の実演、竜舞、獅子舞、中国琵琶、古筝、フルートなど楽器の演奏、舞踊、歌など約30個の演目を披露し、法輪大法の素晴らしさを讃えた。
イベントに参加する法輪功学習者たちには共通の願いがある。それは「『法輪大法はすばらしい』と覚えてほしい。法輪功への迫害を制止しよう」ということだ。
ドイツの法輪功学習者・ピーターさんは、2001年11月に天安門広場で「法輪功への迫害をやめさせよう」と呼びかけた36人の西洋人学習者の1人である。彼は功法の実演と獅子舞に参加した。今日の気持ちは十数年前の天安門広場にいた時と同じで、人々に「全世界の人々に法輪大法が素晴らしいものだと知ってほしい。法輪功への迫害をやめさせよう」と伝えたいという。
ニューヨーク在住の11歳の法輪功学習者2人がモンゴル舞踊を披露 |
蓮花ちゃんと蒙蒙ちゃんはニューヨークに在住する11歳の法輪功学習者である。幼い頃から親と一緒に法輪功を学び始めた。2人が演じたモンゴル舞踊は大きな拍手を博した。2人に、世界法輪大法デーで一番伝えたいメッセージは何かと尋ねたところ、「師父、お誕生日おめでとうございます」と答えた。
ステージで演技を披露すると同時に、多くの法輪功学習者が横断幕を持ったり、法輪功の資料を配ったりした。広場の周りではあちこちで法輪功学習者が活動する姿が見られた。
ボスニア・ヘルツェゴビナからニューヨークに旅行に来たSafitさんは、足を止めて法輪功学習者の集団煉功を見ていた。彼は1時間前にもブルックリン橋で法輪功学習者のグループの見かけたという。法輪功を見るのは初めてだが、集団煉功から穏やかさを感じたという。自分自身も元共産主義国家なので、共産主義の人権侵害についてよく知っている、今後もずっと法輪功のイベントを見たいと話した。
ニューヨークのミュージシャンであるStevenさんは、法輪功学習者の集団煉功に惹きつけられ、非常に穏やかなグループだと感じたという。彼は法輪功のことを聞いたことがあるが、大きなイベントを見たのは初めてだ。法輪功が無実の罪を着せられていると聞いてから法輪功への迫害に反対する署名をして、「誰もが信仰をしていることで迫害されてはならない」と述べた。また、天国楽団の音楽から喜び、穏やかさ、正義の力を感じたという。
弁護士のRayさん |
弁護士のRayさんは午後、裁判が終わって裁判所から出てきて、法輪功学習者のイベントを見かけた。西洋人の法輪功学習者の歌声に魅了され、広場の角に座ってゆっくり聞き始めた。法輪功が迫害されている実態を聞いてから、これまで法輪功のことに注意を払わなかったことを残念に思い、法輪功学習者のイベントのやり方を褒め、「民衆に法輪功の真実を知らせることは大事だ」と述べた。